救世主
それからメグから電話が山下剛にかかってきた。
「山下君、とりあえずはマディスティック王国という国家が、宇宙人に対して行動をするという話しが出たのだけれど、それに参加するつもりはあるかしら。それについて話しをうかがいたいのだけれど」
絶望感が漂うこの世界観において、メグは山下に対して、希望のある救世主の役割を担ってほしいと要望するのであった。
「それはどういう事で」
レジスタンスの活動から一転して、マディスティック王国の団長になって欲しいとの要望が出たのであるが、それを引き受けて欲しいと、メグは山下剛にお願いをする。その資格があるのかと質問を投げかけた山下であるが、メグは一緒に旅をしてきた仲間として適正ありと思っていると言った。すると、山下も疑いつつも、何とか信じてくれるようであるが、団長としての救世主的救国に対して、何だか大変な事態になってきた感じがするのであった。
「山下君ももう大人だから、子供のような扱いはもうしないわ。それだから、それ相応の責任を負ってもらいたい。いいわね、私との約束だから」
山下剛は分かったと言うと、使命感を負う為の覚悟を決めるのであった。
「サラさん、申し訳ないけれど、一度山下君を、マディスティック王国に連れてきてくれるかしら」
サラさんは了解すると、魔法を使って移動を開始した。
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