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運命と異世界ファンタジーⅡ 現代世界編  作者: Dのようなデジタルペン
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一旦引き上げる ネプチューン

「魔王? 魔王とは一体この地球では何を意味するのだ」


 説明をする暇も無く、メグは攻撃を仕掛けようとすると、ノーザンクロスが近寄ってきて、懐柔作戦をするのであった。


「ちょっと、気持ち悪いのよあなた。山下君もデレデレしないで、ネプチューンにちゃんと言ってやってよ」


「そうですね、私たちは良くない宇宙人達とは仲良くなれないと思います」


「そんな」


 すり寄るノーザンクロスがショックを受けると、悪の意識を持たない彼女は、倒れ込むのであった。


「残念ながら、悪だくみを考える貴方たちとは仲良くなれない運命なのよ。そうでしょ」


 良くない宇宙人が仲良くしようと言って断るその姿勢は、山下剛の脳裏に響いたが、悩む姿が見られたようである。


「とりあえず今日の所は引き上げるが、ノーザンクロスの学生部長の立場は揺るがない。仲間だと思って一緒に過ごすように」


 メグがちょっと待てと言うと、ネプチューンはそのまま引き上げたようである。ノーザンクロスは立ち上がると、メグ達に握手を求めるのであった。


「何よあなた、良からぬ事を考えておいて仲間になれとは図々しい感じね」


 メグが争いの姿勢を見せると、ノーザンクロスはそうかと言って、納得はしてくれたようである。


「良からぬ事か、その感情とはどういうものか、一体」



読んでいただきありがとうございます。

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