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第3話

今日はサリアの仕事に着いて行く日だ

半ば無理矢理決められはしたけど案外楽しみに思っている

「ミリカ〜そろそろ行くわよ〜!」

「はーい!」


そうして少し歩いて村までやってきた

「いい?さっき言った事は必ず守るのよ?」

「うん!ちゃんと覚えてるから大丈夫だよ!」

と言うのも道中にサリアと簡単な約束をした

村で魔法は使わない、子供だけで村から出ない、怪我をする様な事はしない

約束と言ってもこの程度だ

「それじゃあ私は村長の家で仕事があるから何かあったらすぐにおいでね?」

「わかった!村長の家ってどこ?」

「あそこにある青い屋根の3階建ての家よ、あとこれはお小遣いね」

「ありがとう!」

よし、サリアも仕事に行ったし手当り次第に軽く挨拶していこう

「お?見ねぇ顔だな、お前どこの子だ?」

そこには筋肉質な大きな男が居た

「はじめまして、サリアとジーツの娘のミリカです!」

「おお、お前がミリカか!俺はカイル、よろしくな」

「はい!よろしくお願いします、カイルさん」

「俺はそこの鍛冶屋に居るから何時でも来てくれな!」

そうして初めての村の人と挨拶が出来た訳だが、家族以外の人と話すなんて前世以来のことで少し緊張してしまった

次に私は広場に向かうことにした

なんでも、私と同じくらいの子たちはそこで遊んでいるらしい


そうして私は広場に着いた

村はかなり小さいようで子供の私の足でも数分でここまで来れた

そんなことよりも、

な〜んか視線を感じるんだよな

そう、子供たちがチラチラとこっちを見ているのだ

まあ、森に入り浸っている美少女な私がこんな所に来たら気になっちゃうか

・・・

自分で言ってて恥ずかしくなってきたな

なんて考えていたら、私より少しだけ大きい男の子がこちらへ歩いてきた

「なあ、お前がミリカか?」

「う、うん」

「おーい!こいつがミリカだってよー!」

男の子は私のことを確認して他の子たちを呼んだ

「えっと、ところであなたは?」

「俺か?俺はクレイ、鍛冶屋の息子だ」

「鍛冶屋、カイルさんのところ?」

「なんだ、オヤジとはもう会ったのか」

「さっき少しね」

なんて話していると他の子達も集まっていた

クレイと私、それからクレイが呼んだ3人でそれぞれ自己紹介をした

クレイと同じ7歳の女の子リーゼ、リーゼの弟で私と同い年のシュウ、そして私の一個下で村長の息子のバーグ

村の子どもはこれで全員らしい

私は自己紹介のあと少し遊び仕事を終えたサリアと共に家に帰った

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