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プロローグ

暗い、寒い、痛い、苦しい

なんで俺がこんな目に会わなきゃならないんだ

なんで俺ばっかり、なんで・・・


「は!?」

(目は覚めましたか?)

なんだ?頭に声が響く

(突然ですが貴方には異世界へ行ってもらいます)

「何言ってんだ?急に異世界とか」

(説明している時間はありませんのでそれは次の機会にさせて貰います)

(そこで、貴方の望むものを与えます)

(何を望みますか?)

何を言ってるか分からないがどうせ夢だろう

それなら好き放題言ってやるとするか

(決まりましたか?)

「ああ、俺が望むのは・・・」


「■■■■■」

知らない言葉、見覚えのない天井、現代社会とはかけ離れた文明

(これはマジで異世界に来たのか?)

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