表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/455

85話

 僕は、ダンジョン漬けのゴールデンウィークを満喫した。

 この辺り、人によって感覚は異なるだろう。だけど、僕は満喫したんだ。


 まあ、連日美少女とすごしておいて、不満なんてある訳ないけど。

 ちょっと、それはそれ、これはこれでお願いしたい。


 ダンジョンには、僕を惹きつける何かがあるんだ。

 その何かは、今のところはっきりとはしない。だけど、焦りもしていない。

 ただ毎日通い詰めた。



 3階層での収入は、初日が良過ぎたみたいで、他の日の収入は10分の1程度と振るわなかった。ドロップの確率は日によって異なるのだろうか?そういった発表は見た事がない。


 今日、明日から、遥君がうちのパーティーに正式に参加する。

 ダンスのバリエーションが、LINEを通じてパーティーに共有された。カメラは2台の予定だったけど、女性陣みんなが、耳の上にチョーク大のカメラを設置することになった。


 当初、僕が写すつもりだっただけに、これは大きな誤算だ。


 動きが少ないミラと、激しく動かないソフィアが着ける事が、安定した映像を撮るのに最適だとミラに説得されてしまった。

 そして、カメラワークの上手いエミリアの映像を付け足す事で、迫力のある映像が完成する。

 言い返す言葉も出て来ない。



 ようするに、僕は遥君の隣で踊らなければならない・・・。



 彼女たちを引き込んだ時点で、自分が踊る可能性を排除していた。

 あの女性陣がいるのに!何で僕が踊るんだよ!!

 世の中は不条理だ・・・。


 それに気づいた僕は、慌てて踊りを身体に刻み込む。

 遥君の見本映像が、見事過ぎて泣けて来る。

 1回、教わらなきゃ無理だよ・・・。


 散々踊って、無理だと思った僕は、みんなにLINEをして1発撮影はなしにしてもらった。


 だけど・・・、返答がこんな感じ。


『すごいね!早くもチャレンジしてくれたんだ!』


『お前はバカか?映りを確認する為の動画だぞ?』


『いきなりやってみるなんて!さすがはコウタだな!』


『コータさんの映像のアップをお願いします。』


『ミラさんの言う通り、まずは映りを確認しないとね。』


『あいつ、ステータスが上がり過ぎてバカになったんじゃないか?』


『コウタ映像はまだか?』


『コータさん映像待ちです。』



 みんな気づいてたんだね・・・。

 僕だけが、これを明日から踊るものだと、思い違いをしていたんだ。


 汗だくになった僕は、せめてこう返した。


『僕のダンスは見られるものじゃないので、撮っていません。』


 もう、他にどう返せって言うんだ!!



『嘘だな、幸太なら撮影して、自分のダンスの出来を確認しているはずだ。』



 ミラ!君は鬼なのか!?

早とちり、誤解、皆さんもありますよね?

そんな、日常の一コマを切り取ってみました♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
いや、鏡の前で踊ればいいんだから、初めは動画はとらんだろうww
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ