44話
ちょっと、パーティーのまとめ的な回です。
ついに僕も、パーティーに所属して活動して行く事になった。
ただ、月、水、金はお休みだ。
これは、彼女たちの都合によるもので、別に活動してはいけないというものではない。
彼女たちは、学校の後、さらに語学の勉強をしているんだ。
翻訳機こそあれど、機械だって完璧じゃないし。充電切れや故障、または災害時にどれほど役立つかは、未知数だ。
その為、別で日本語の勉強も欠かせない。
なので、月、水、金の3日は別行動をする事になった。
そして残念な事に、『青い甲冑』はギルドでソフィアに合うように、加工されてしまった。
身体に合わないし、ソフィアには無理だねって言いたかったのに。
余計な事に、ダンジョンアイテムは錬金系魔法、例えば【調整】などで簡単に加工出来てしまう。
加工費が1万円とお高いけど、モンスターがまれに落とす『魔石』と、専用スキルを持ったギルド職員がいれば、ものの10秒程度で変形してしまう。
自動調整は無理でも、有料調整なら直ぐなんだ。
あの、美しいお顔を、無骨なヘルムで隠してしまうなんて、人類にとっての損失だ!
僕は法改正を望むぞ!女性が顔を隠さないといけない世界なんて、間違っている!
抗議が必要だ!
ヘルムはんたーい!!女性に素顔を!女性に自由を・・・。
ふぅ・・・、平岩君がいれば、絶対にのってくれる所なのになぁ・・・。
彼、元気にしてるかな?
ロリ絵のソシャゲ招待を蹴って以来、連絡ないなぁ。
ちなみに、パーティー名は『ダンジョン・フィル・ハーモニー』に決定した。
ああ、僕のセンスだ。
センスが良いか、悪いか、聞いた人が決めてくれればいい。
だけど、僕としては、エミリアの『コウタはハーレムの夢を見るのか』、それだけは阻止しなきゃいけなかったんだ。
他の2人は、冗談だったから引いてくれた、だけど、エミリアは冗談で突き進むんだ!だから、嫌なら他の案を出さなきゃいけなかった。
それで、適当に言っちゃったんだって!!
しかも、リーダーは僕。
あの人たち、割と鬼畜なんじゃないかと・・・。
僕は、パーティーに選ぶ相手を、間違えたんじゃないかと思いました。
しかも、窓口のお姉さんにまで、「パーティー名の変更は可能ですので、『コウタはハーレムの夢を見るのか』で、登録しておきましょうか?」とか、揶揄われた。
めっちゃ恥ずかしかった・・・。
まあ、それでも、毎日ダンジョンに通ってる訳ですけどね。
自分はMなんじゃないかと、本気で心配になったよ。
3人と連絡先も交換したし、今日はその月曜日だから、久々のソロ活動に邁進しているところだ。
そうそう、僕の新たな魔法は【回復魔法】だった。
ちょっと詰め込み過ぎたかな?
確か、ギルドのお姉さんも聞いてたはずなので、入れてみました。




