摩滅 -ゆるやかにかわりゆく-
-追記です-
少し暗い内容ですが、今の気持ちは落ち込んではおりません。
むしろさっぱりとした気持ちです♪
気持ちの置きどころを再確認できたからでしょうね(^_^;)
『摩滅 -ゆるやかにかわりゆく-』
ゆるやかに波を受けて
心の在りようが変わりゆく
ここに来た頃は
自分が嫌いだった
けれども
人のことはとても好きだった
今でも自分のことは嫌いだ
けれども
ここにいる間に
日常の疲弊し続ける物事や
ここでの嫌な出来事の波を受け
いろんな悲しい波に晒され削られて
人を好きな想いは
すこしづつ削り取られている
いつか
人を好きな気持ちが無くなって
人も自分も嫌いになったとき
この心はどうなっているのか
そのときが来ること
それはとても
とても怖い
削られて無くなるものも自分
なくしたことで変わりゆくのも自分
本当の自分は何だろう?
変わりゆく自分は
どんな生き物となるのだろう?
どんな生き方をするのだろう?
変わることを怖れつつも
変わることを厭いつつも
想いの核となるものはまだそこにある
そのことにおぼろげには気づいている
たぶん
奥底にあるのは
より純粋な想い
きっと
うまく磨き上げたのなら
それはずっと
心の奥に残り続けるのだろう
想いは小さくなっていっても
光る宝石のように
美しい珠のように
その想いは
より強くなってゆくのかもしれない
祈っている
そんな日が来ることを
だから
人を好きな気持ちをたくさん貯めて
そうした気持ちをもっと大きくしてゆこう
そのためにできる限りのことをしよう
消えないために
望む変わりかたをするために
大好きです
あなたを