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遭難から始まる国造り 魔法が使えるのは私たちだけ? 遭難して言葉も通じないけど何とかなりそう 120話保証  作者: ぐわじん
4章 ニバン国国王

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04-25 軍備

 ニバン国の財政状況は回復傾向であり、軍備も少しずつ整い始めている。国境沿いの重要な大きな街や砦には連弩の配備数が増え始めた。連弩の製法は極秘であるが生産者が増えないと増産が出来ないため、他国との国境から離れているニバンの南西部を中心にして量産を続けていた。

 軍馬の出産数も増しているが、まだ成長過程で直ぐには配備出来ない。あとニ年もすれば訓練が行えるようになる見込みである。


 武器や防具は他国から没収した装備を流用し、ミスリルを利用した剣や穂(槍の先)、盾なども少しずつ配備が行われているため充足している。

 兵士の募集を行ってはいるが、まだ戦前のニバンほどの数はそろっていない。守備のかなめは、砦や街の堀や壁を利用した籠城戦略とポーションによる負傷者死傷者の軽減、整備された街道による援軍の進軍速度向上である。攻められた場合は籠城を行い近隣の兵士を集めて対応する。

 なおポーションは各村や街の長や砦に配布しており、戦時中以外にも利用していた。特に品質保持期限を切れたものがどんどん出始めており、そういうものは積極的に活用されて国力の低下を防いでいた。


 国境に近い住人に対しては戦闘訓練を義務付けていた。連弩を用いた射撃訓練を主に行う。実際に城壁に上って壁を登ってくる敵を想定した的に対して射撃したり、矢が入っているカートリッジの交換方法も練習をして万が一に備えた。矢を撃ったり、補充用の矢を城壁に持っていく事は、ある程度の力があれば可能であるので、大人、子供、女性、老人関係なく行った。

 連弩用の矢は物納としても受け付けしている。矢を作るのは結構手間が掛かる作業であり、特に連弩用の矢はひとつひとつが指定の長さ、太さが求められる。そのため普段からそのサイズを作ることに慣れておくことで、有事の際に補充が出来るように備えていた。


 また刺激物を散布するためのゴーレムも大きな砦には配備されていた。指定の方向に移動して刺激物を散布するだけの機能ではあるが、接近を許したら隊列が乱れたり、目が開けられなくなることでまともに戦えなくる。

 遠隔から対処する際は矢では接近を止めるのは難しく、投石や槍などの質量が大きいものを飛ばす、接近を妨げるには柵や堀を設ける、接近されたら物理的に壊すしかない。

 ただ、相手側も同様の事を考えており刺激物の散布を研究し始めている。先の戦争で刺激物をまき散らすという攻撃を受けたことでその有用性が認められたためだ。今まで毒を使う事は躊躇われたが、致死性ではない刺激物であれば、使っても良いという考えに至っていた。まだ効率よく散布する手段が見つかっていないため、実際の戦争への投入はニバンだけが可能である。


 一方ニバン周辺国では軍備が整っていない。防具は製作期間が長く、鎖帷子であれば最低半年、ラメラアーマーであれば三、四か月は掛かる。そこで考えられたのがブリガンダインという防具であった。既成の布や革の裏地に金属片をリベットで止めることで強度を高めたものだ。これだと専門的な技術が無い人でも製作が可能であり、製作期間も短くなるのに伴い、コストも安くついた。戦争によって創意工夫が求められ、技術が発展していく。


 防具は時間も掛かるがお金も掛かった。現在ニバンへの支払いが続いているため軍備に割けるお金が少なく、一万以上の防具を新規に作成するというのは容易ではなかった。その点からもブリガンダインが開発されてからは兵士たちがパーツの一部や鎧そのものを自ら作り上げた。それにより急速に軍備が整い始めた。結果的に兵士自身が鎧のメンテナンスが行えるようになるメリットも生まれた。


 当初、ブリガンダインの鎧を思いついたのはレフートとヒダリオークだけであったが、最終的にオオキナウエーノとウエライト、ライトでも同様の発想にたどり着き、遅ればせではあるが製作が開始された。

短いなぁ、要点をまとめて書いているから、短くなるんだけど

とはいえ、無駄に文字を追加するのも嫌なんだよね。

バランスが難しいねぇ。

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