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登場人物設定 ※ネタバレ含む

本編をまだ読まれていない方にとってはネタバレ要素を含みます。


サーシャ・ブラッドリー

・年齢

十八歳。兄であるアランとは五歳差。

・容姿

紅い瞳。髪は若紫色。長さは腰まである。癖一つ無いストレートヘアー。

白雪のように白い肌であるが、気分が悪くなることが多いので、青白いことが多い。

眼の色は父親譲り。髪の色は母親譲り。身長は百六十ほど。

・服装

夜会ではルネサンス期またはバロックに流行していたドレスを着ることが多い。

首元にはいつもネックレスを着用。扇を持ち歩いている。

屋敷ではシュミーズドレスにショールまたはルダンゴート。

・ゲーム設定

優しくふわりとした笑顔で笑う美少女。

彼女の笑ったスチルや彼女と実際に話すことなどはアランルートでは一切できないが、他の貴族のルートだと可能。他の貴族のルートでも色々と可哀想な目に合う。

╿貴族の義務ノブレス・オブリージュを重く見ており、兄からはしなくていいと言われたものの、婚姻関係による親密化はやはり必要だという考えから、グレゴリー公爵子息(=キューベレ)と婚約を結ぶ。



アラン・ブラッドリー

・年齢

二十三歳 サーシャと五歳差。サーシャと初めて会ったのは六歳になるかならないかの時。

・性格

狡猾で冷酷非道。普段周りに優しくしているのは裏があるため。

ただし、妹に限り本心から優しい。

・容姿

短髪黒髪に紅い瞳。髪、瞳の色ともに父親譲り。身長はサーシャよりも頭一つ分高い。

・服装

ロココ期に流行った服装。

腰までのジレにコートを羽織り、首にはクラヴァットを巻いている。

・外見イメージ

○音あやさんが描かれる黒髪短髪俺様キャラ

・ゲーム設定

貴族ルートでの攻略対象。

物腰柔らかで、フェミニストのようだが、実際はサーシャを除くすべての人を嫌っている。サーシャが婚約したことにより、愛情のベクトルが歪んだ。

アンヌはまだ許容できるというレベル。路傍の石並。


策士エンド、ファンの間ではバッドエンドともいわれるものでは、実の妹であるサーシャ・ブラッドリーを監禁している姿が描かれる。

禁じられた恋慕が歪んでしまった末路。


アランルートの一週目の時は、舞踏会にて人ごみに酔ったアンヌをアランがそっと手を引いてテラスへと連れ出すイベントから始まる。

そして、次にアランに会うと、妹であるサーシャのワガママをなんとかしたいという相談をアンヌにするというイベントが発生する。

真剣に妹について話を聞くイベント。

アンヌが解決策を出すも、アランが真剣に取り合わないイベント。

ほのぼの甘なそんなイベントが三~四回続く。


ルートの佳境になると、アンヌが何者かによって暗殺されそうになるが、それをアランが助ける。その後のアランの調査により、暗殺を仕向けた者はアランの妹であるサーシャだとわかるが、サーシャは既に逃げた後だったという。

そんなにアランの妹さんから嫌われてたんだ・・・と落ち込むアンヌの顔をアランは優しくその手で包み込み、「君のこと、ずっと近くで見守っていきたい。・・・それを許してくれないか?」という、告白をする。

そこで「はい」を選ぶと、アランは包み込んだその顔を近づけて、アンヌにキスをする。

しかし、策士度を100にして攻略するとその後も話が続く。

アランルートのエンディングであるアランとアンヌの情事が終わった後、アランは眠っているアンヌを起こさないように、そっと寝室を出て行き、アランの自室に向かう。アランはクローゼットを開けると、クローゼットの鏡を外し、そこにある地下室へと繋がっている階段を下りて行く。これは現在実権を握っている彼の父親も知らない旨が書かれる。

そして、その地下へと続く階段を降りた先には扉がある。

ここで、選択肢として、扉を開けると、扉を開けないが出てくる。

扉を開けないを選択すると、そのまま朝になって、目が覚めたアンヌをアランが優しくおはようと言いながら起こすというスチルが手に入るイベントとなる。


扉を開けるを選択しても、スチルが表示される。

そのスチルは恍惚とした仄暗い笑みで扉を開けるアランが一番奥に居た。

手前には猿轡を咬まされ、手足にはやわらかそうな布で手首などを傷付けないように、しかししっかりと縛られて目に涙を溜めた少女が豪華な寝台に転がされている。その少女はアランの妹であるサーシャ。サーシャは兄であるアランに監禁されていた。また、暗殺もサーシャによるものではなく、アランがアンヌ暗殺を頼み、わざと暗殺失敗させたということと、暗殺は失敗してもしなくてもよかったということも判明する。

束縛拉致監禁タイプのヤンデレ。




キューベレ・グレゴリー

・年齢

二十五歳。サーシャとは七歳差。

・性格

享楽的で刹那的。やや愉快犯の気がある。

・容姿

橙がかった金髪。腰まである長い髪。毛先がやや外跳ね。

身長はアランよりも高いが、それほど変わらない。

・服装:ナポレオン時代のジェントリの服装。

上半身はシャツにクラヴァット。その上に、ルダンゴートを羽織っている。

下半身はブリーチズに靴下。

片眼鏡をオシャレとしてかけることや、仕事中は眼鏡をかけることもある。

片眼鏡には度は入ってない。

・家族関係

父:ダレン・グレゴリー。

現王の弟。あくまで臣下という立場をとるために公爵になる。

母:政治の重要な役職に就いている。やや夢見がち。

父が孕ませた子供:ほとんどの子供が認知されていない。

・ゲーム設定

貴族ルートでの攻略対象。

甘いマスクと甘い言葉で多くの貴婦人を狂わせた。次期公爵だが、自由気儘。

夜会で出会った女性が脆い人であると見抜くと、すぐさま壊しにかかる。

現王の弟であるダレン・グレゴリー公爵を父に持つ。次期公爵なのだが、自由人。

ゲームではサーシャの婚約者。


「踊っている人を見る」を選ぶことにより、キューベレルートとなる。

キューベレがサーシャと踊っているスチルが映し出され、アンヌはそれを遠くから眺める。

次にアンヌが夜会に出席する時は、夜会を開催した公爵の元へ男爵と共にアンヌが挨拶に行く。その時に、キューベレとサーシャが婚約をしているということを知り、ショックを受けるアンヌ。キューベレの横で笑顔で自己紹介をするサーシャのスチルは此処で手に入る。

さらに次にアンヌが夜会へと出席すると、キューベレがサーシャ以外の人と抱き合ってキスをしている姿を目にする。「婚約者がいるのに!」と食ってかかるアンヌに対して、「貴族では今のは常識だよ。 愛人を作ったり、好きな女性を囲ったり。そんなことも知らないのかい?」とキューベレはアンヌに言う。

「そんなの間違ってます。愛人とか、囲うとか……愛っていうのは、もっと神聖なものです!」そんなアンヌに「じゃあ、君が教えて見せてよ」とキューベレが返す。


そこから、キューベレにアンヌが愛を教えるとの名目で、アンヌは夜会の時は、キューベレの傍で、あれこれと注意をした。キューベレルートでは、淡い恋心を抱いている彼の傍に居られて幸せだ、ということや、彼と一緒に居る時はいつも、サーシャが居なかったので、もしかしたら、彼女にも浮気がばれて、婚約解消したのかもしれないな、などのアンヌの独白がよく入った。


ルートの佳境になると、キューベレは「もういいんじゃない?」とアンヌに問いかける。アンヌは彼の言う通り、彼は誰とも付き合わなくなった。じゃあ、もうこれが最後なのだと思ったアンヌは、キュベーレに対して告白をする。そんなアンヌに対して言葉を返さず、キュベーレは自分の話の続きをする。「君の言う通りにしたよ。ねえ、私は君の理想の通りになった?」と。彼は私の為に頑張っていたのだと、アンヌは喜ぶ。「愛している」とのアンヌの言葉にキスを返すキューベレというエンド。


・備考

公爵子息であり、アランと同年代。

現王の弟である公爵の息子ということや、その整った容貌から彼の周りにはいつも女性がいる。

彼自身もそれに悪い気はしていなかったのだが、最近は思うところがあったらしく、ゲームと同様女遊びが激しかったのだが、落ち着いている。




フラン・ハミルトン

・年齢

二十歳 サーシャとは二歳差。

・性格

熱しやすく冷めにくい。少々頑固。

目で人より多く見て、頭でもたくさん考えているが、口に出すことは少ない。

・容姿

涼しげな蒼い髪。肩よりも少し長い。神聖染みた中世的な綺麗さを持つ。

身長はアランとサーシャの中間くらい。伸び代はまだある。

・家族関係

父:エルマー・ハミルトン。

なかなかやり手の伯爵。そのうち、侯爵になるのではないかと噂されている。

母:生きてはいる。家から一歩も出れないほど重度。

・ゲーム設定

貴族ルートでの攻略対象。

糖度は低い。まだ何も知らない幼子に手を出してる罪悪感と背徳感を味わえるキャラ。

天然で攻略しても、芸術家ということはわからない。


フランルートでは、アンヌは男爵が紹介した娘というのを知りたがる人との会話に疲れた彼女は壁際に立って、一息ついて食事に行こうとする。しかし、そこに話しかけるものが居た。それがフランだった。フランとのイベントはフランに感情を教えたり、フランが困っているところを救ったりという彼女の優しさが際立つものが多かった。しかし、フランルートは私はあまり好きではなかった。佳境のイベントがなんというか、納得いかなかったのだ。


「アンヌ、分からないものがある。アンヌを思うと、胸がぎゅっとなる。これは何?」

「それは、その、好きって言うものだと思う」

「好き?」

「うん! 私も、フランのことが好き!」

「好き…そうなのかも」

そして、フランがアンヌにキスをするというエンド。その後情事が続く。




アンヌ・バーナード、アンナ・バーナード

・年齢

十六歳

・関係

双子。アンヌが姉で、アンナが妹。

アラステア・バーナード男爵の娘。

サーシャはアンヌがヒロインで、アンナが知識あり転生者ではないかと疑っている。

アランは聡明そうなアンヌを警戒している。

父:アラステア・バーナード。

歴代の男爵家であった者達の遺産を食いつぶしている。かなりの屑。

母:クラウディア

妙齢の美しい女性。行方不明?

・容姿

アンヌは肩に届くか届かないくらいの短髪。

アンナはふわふわの長い髪の毛を背中まで伸ばしている。

髪の色は両方とも栗色。

・ゲーム設定

乙女ゲーム「My Fair Lady ~今宵、君は僕の掌の上で踊る~」のヒロイン。

デフォルト名はアンヌ。名前変更可能。

短髪元気っ子美少女。選択肢によって性格が変わる。しかし、基本的に優しい。

笑顔は太陽のような明るさ。

・備考

母親が経営していたパン屋の名前は“Die drei kleinen Schweinchen”

ドイツ語で「三匹のこぶた」を意味する。






ボリス(二十一話 “町へ”にて初登場。名称だけなら一話でも出てくる)

・年齢

十八歳 サーシャと同い歳

・性格

楽観的。

なるようになる。またはなるようにしかならないという考え方をもつ。

・容姿

茶髪の短髪。寝癖が酷いので直さないと髪が跳ねている。

遅刻しそうになった時は髪を直さないので、一目で寝坊だとわかる。

身長はアランと同じくらい。

服装は現在緑色の学制服。腕の裾には黄色で三本の線が入っている。

・家族関係

兄弟が十人いる。ボリスは三番目の子供であり、長男。

一番上の姉(長女)は二十六歳。二十歳の時に家を飛び出す。

二番目の姉(次女)は二十四歳。十九歳の時に家を飛び出す。

仕送りは一応してはいるものの、雀の涙程度。家計はいつも火の車。

四番目の弟(次男)は十六歳。ボリス同様働いている。

五番目、六番目、七番目は三つ子で、九歳。やんちゃ三人組。

八番目は六歳。長女が家を飛び出した時は、まだ母親のお腹の中にいた。

九番目、十番目は双子で、四歳。

父親も母親も存命。ただ、給料は薄月給なので、焼け石に水状態。

・ゲーム設定

平民ルートでの攻略対象。騎士としての功績により爵位を得ることができたので、アンヌと結婚することができた。元平民。

かなり特例で十三歳にして、騎士団候補生となったある種シンデレラボーイ。通常は十八歳でなる。

騎士団になると、現代風の軍服に装いが変わる。


通常エンドでは、アンヌに婚約者が出来る。

「私、貴方と結婚したいの」

涙ながらにそう告げるアンヌに、ボリスはいつもの笑顔で「大丈夫」とただ一言言って彼女を抱きしめる。

次の日、婚約者発表される広間にて、アンヌは泣きそうな気持ちを抑えながらも、婚約者が入ってくるのを待っていた。婚約者は到着が遅くなっているとの言葉を聞いて、このまま来なければ、婚約破棄にならないかしら。そう思っていると、広間の扉がゆっくりと開かれる。願いは届かず、婚約者が来てしまったのか。

アンヌが扉の方を向くと、騎士団の中でも功績がないと着ることが出来ない衣服を身に纏ったボリスが悠然と入ってきていた。

驚きを隠せないアンヌに、ボリスは「だから、大丈夫だって言ったろ?」と言って、彼女に婚約の証として、彼女に優しいキスを送った。

おまけでは、彼が大事にしているロケットの中身がアンヌの写真だということが判明する。「なははー、ばれちゃったかぁ」と赤くなりながら頬をかくその仕草は多くの乙女を魅了した。



グレン・フォード(二十一話 “町へ”にて初登場)

・年齢

不詳

・性格

寡黙。与えられた任務に忠実。

・容姿

光の加減によってはオレンジ色にも見える赤い髪。腰まで届く長い髪を一つに結っている。

・家族関係

不明

・ゲーム設定

ゲーム未登場?




名前のみ登場


ジャック

平民ルートでの攻略対象。

親は平民で小さな店を細々と経営していたが、彼の手により大手へと変える。

金銭的援助が必要なほど切羽詰まっていた男爵家は、アンヌと彼との結婚を不承不承認める。



遅くなりましたが、登場人物設定です。

随時追加予定です。

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