48.エピローグ-三体のうちの一体が北上を始めたらしいんだよ-
これで完結です。読んで頂き本当にありがとうございました!
次作は「レイドライバー 19 -戦闘終了、同盟連合と帝国の思惑-」で全46話予定です
https://ncode.syosetu.com/n6041kx/
もしよろしければ、次作も読んで頂けるととても嬉しいです!
レイドライバー 1から18 をまだお読みになっていない方は、お手数ですがまずそちらをお読みになってから次作をお読みください(今作、次作ともに「シリーズもの」になります)
▼過去作はすべて作者ページからご覧になれます▼
https://mypage.syosetu.com/mypage/novellist/userid/2478453/
実は、レイドライバーシリーズの前日譚の話として、ヒューマンシリーズを寄稿しています(全て完結済みです)
ヒューマンシリーズ全3作を経て、事件が解決して時間が戻ったあとの世界で主人公が成長し、研究に手を染めてのレイドライバーシリーズへと繋がります
※もちろん、レイドライバーシリーズから読んで頂いても話は繋がりますのでご安心を※
もしよければこちらも読んで頂けるととても嬉しいです!
ヒューマン 1 -繰り返される事件と繰り返す時間遡行-
https://ncode.syosetu.com/n2996hx/
ヒューマン 2 -再び繰り返される事件と再び繰り返す時間遡行-
https://ncode.syosetu.com/n8320hy/
【R-18】ヒューマン 3 -時間遡行によってもたらされたものは-(これだけR-18なので作者ページに載っていません。行為等の激しい描写などは極力なくしたつもりですので、読みやすいと思います)
https://novel18.syosetu.com/n2786ia/
曜日に関係なく毎日1話ずつ18:00にアップする予定です(例外あり)
※特に告知していなければ毎日投稿です
1話が大体1500文字前後ですので、少々読み足りないかもしれませんが、スキマ時間にでも読んでくださるととても嬉しいです!
もちろん、毎日のご愛読は大歓迎ですし、何より創作の励みになります!
(^^♪)
――本当は同席してもらいたいんだけど、こればかりは、なぁ。
上層部は研究所代表と話をしているのである。それこそ議会のような、人がたくさん集まって等という類の会議ではないのだ。
そしてこのホットラインには二十四時間、少なくとも同盟連合としての意思決定が出来るだけの人物が常に常駐しているのである。
だから、ものの数コールで、
「おぉ、きみか。今回はご苦労だった」
と直ぐに繋がるのである。
「まずは被害を出してしまった事に謝意を」
と切り出す。だがそれは[作戦行動している以上、犠牲はつきものだ]という言葉で返されて、
「敵の総数が分かったんだな?」
という問いに代わる。
カズは、
「ええ。そして、帝国の生産体制は我々より早いと考えられます。感じからすると一.二倍から一.五倍くらいの割合か、と。今は個体ごとの性能で言えばこちらが上回っていますのでしのげてはいますが、半年、一年と開くにつれて差が開きかねないか、と。そうすれば」
「数で押すというオプションも採れるし」
「火種の増加にもつながるのではないか、と」
とカズが括る。
向こうの声は少しざわついたが、
「正直な話、これ以上のレイドライバーの増産は、何かしかのブレイクスルーがないと無理なのだよ」
と思わず本音が出る。
問題はパイロットではない。純粋にレイドライバーの製造工程での工数が多いのだ。
――千歳の話を言うならここだよな。
カズは、
「現[襟坂恵美]博士、まぁ、中身はともかくとしてその博士が言うには[完全無人機]の可能性も視野に入れるべきだと」
カズはそう切り出して今までの千歳との話をした。場合によっては[子供]すら必要でなくなる可能性も含めて。
「そうなると、一般男性もパイロットになり得る、と?」
当然の疑問だ。それに対してカズは、
「条件によります。どうしても[独特の間]と我々が呼んでいる、操縦と行動のアンマッチが解消できないのです。それを解消する、現在唯一の方法が子宮リンクシステムなのです。ですが、そちらの言いたい話も分かります。一般男性が普通に操縦できれば、そこに更なる部品点数の削減が重なれば大量増産、しいてはレイドライバーの一般兵器化というのも実現が視野に入ります。それも含めて現在様々な角度から研究を続けていますので」
――もうちょっと待ってくださいな。
という言葉は飲み込む。
「ちなみに旧トルコの拠点の一つである最北のウァンは既に陥落したという話は?」
と聞かれる。
「そう言えばグランビア基地の作戦行動に気を取られていてまだでした。向こうは性能のいいサブプロセッサーに任せてありますが、何か?」
とカズが尋ねれば、
「我々はレイドライバーという兵器に向けられる視線をもう少し警戒すべきだったのだよ」
と返って来る。
――はて、視線とな?
「それは?」
と聞けば、
「帝国は新型戦車部隊を投入して来たんだ。ウァンには相当数の最新と呼んでいい戦車部隊が展開していたんだが、相手にほとんど傷を負わせられずに全滅したらしい」
――なっ!
「それはどんなものなのですか?」
思わず身を乗り出すと、
「どうやら戦車の形状を変えてきたようだ。四角ではなく先端から三角形の形にして砲弾を弾く工夫と、それに見合う装甲を擁しているそうだ。そして主砲の他に小型のミサイルを搭載しているとか。これが意味するところは分かるか?」
そこまで言われればこの研究に携わっている人間なら痛いほど良く分かる。四肢の関節をミサイルでロックされれば終わりだからだ。
「その兵器はもしかして大陸製?」
との質問に、
「そう、大陸からやって来た。今は南下中との事だ。こちらにも戦況の情報は逐一入って来ている。確認が取れているところでは現在、旧トルコには敵レイドライバーは二体、こちらのレイドライバーは三体が確認されている、だな?」
と問われるので、
――流石にそれくらいは。
という言葉を飲み込んで、
「ええ、そう認識しています」
と答える。
その言葉に、
「どうやら三体のうちの一体が北上を始めたらしいんだよ」
これで完結です。読んで頂き本当にありがとうございました!
次作は「レイドライバー 19 -戦闘終了、同盟連合と帝国の思惑-」で全46話予定です
https://ncode.syosetu.com/n6041kx/
もしよろしければ、次作も読んで頂けるととても嬉しいです!
レイドライバー 1から18 をまだお読みになっていない方は、お手数ですがまずそちらをお読みになってから次作をお読みください(今作、次作ともに「シリーズもの」になります)
▼過去作はすべて作者ページからご覧になれます▼
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実は、レイドライバーシリーズの前日譚の話として、ヒューマンシリーズを寄稿しています(全て完結済みです)
ヒューマンシリーズ全3作を経て、事件が解決して時間が戻ったあとの世界で主人公が成長し、研究に手を染めてのレイドライバーシリーズへと繋がります
※もちろん、レイドライバーシリーズから読んで頂いても話は繋がりますのでご安心を※
もしよければこちらも読んで頂けるととても嬉しいです!
ヒューマン 1 -繰り返される事件と繰り返す時間遡行-
https://ncode.syosetu.com/n2996hx/
ヒューマン 2 -再び繰り返される事件と再び繰り返す時間遡行-
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【R-18】ヒューマン 3 -時間遡行によってもたらされたものは-(これだけR-18なので作者ページに載っていません。行為等の激しい描写などは極力なくしたつもりですので、読みやすいと思います)
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※特に告知していなければ毎日投稿です
1話が大体1500文字前後ですので、少々読み足りないかもしれませんが、スキマ時間にでも読んでくださるととても嬉しいです!
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