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ぼくのなやみ

作者: 新屋はる

俺の顔は3つある

その中でも俺は赤が好きだ

俺が赤の時

皆は止まってくれる

ひとたび俺が青に変われば

皆は何もなかったかのように通り過ぎる


世間は顔だ

俺の赤はかっこいい

でも青はかっこよくない


青の時

俺にはワイルドさがないんだ

あるのは生きている証だけだ

輝きすらもないんだろうな


赤の時は輝きがあって

青の時に輝きはない

全て同じぼくなのに

ぼくということに変わりはないのに


2つを比べると

天と地の差だ


世間はこんなにも苦しいものか



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