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クソ神(創造神)に鉄槌を!!

また今回も少し短いです。

そして、ルビの振り方が分かったので、振っときました。

気になる人は適当に見返して見てください。

 パッチリ

 何だろうか、いつもならまだ起きる時間じゃないはずだ、それに、ミサと一緒じゃ無いからって理由で起きた訳でも無さそうだ、何故起きたのだろうか?しかも、眠気が少しも感じない……それに少しソワソワする。

 すると、ゼウスから電話が届いた。

「なんだ?」

「おお、起きたかの?何故起きたのか不思議に思っとるじゃろ?…………それは、ワシが魔法で起こしたのじゃー!はっはっは!どうじゃ?胸騒ぎがした様な感じで起きたのに、実は何もなかったのは!どんな気持ちじゃ?のうのう、どんな気持ちじゃ?」

 こいつうぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

「よし、ゼウス。お前無限瘴気牢獄の刑な」

「え?え?う、嘘じゃろ?のう、嘘なんじゃろ?」

「本気と書いてガチと読む」

「いやじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 瘴気でマーキングしてあるから、何処に逃げても安心だぜ(ゲス顔)

 何か滅茶苦茶に走り回っているゼウス、何か笑える。

 ゼウスの真ん前に転移し、頭を鷲掴みにする。

「逃げられると思うなよ?」

「いやじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 俺はゼウスの首の後ろを叩き、気絶させたのち、俺の瘴気でゼウスを囲う様に牢獄を作った。

 イタズラで、クリスナに相談してゼウスを『女の子にしちゃおう大作戦☆』を実行する事になった。星はクリスナじゃなくて俺が付け足した。

 やって見たかっただけで、何の意味もないが……

「で、どうするんだ?」

「私もこれで最高位の天使なので、ちょっとイタズラぐらいならできます。それに、もし事故が起こっても(・・・・・・・・・・)事故ですから、私達は悪くありません」

 この人怖いわ、わさと失敗させてそのままにするとか、口調が変わったりとか、恥ずかしいことばっかしそうで、怖い。

「わざと事故を起こすのはどうなんだ?」

「え?散々私をバカにしてきたのです、良心的でどうするのですか」

 この人……あ、天使だった、この天使は、随分と根に持つタイプだな、それはもう地獄の果てまでも。

「わ、分かった。でも、どんな感じにするんだ?」

「もう弱った所に魔法陣で包み込めば完成です。ただし、この魔法陣には簡単に抜けられるという欠点があったのですが、気絶している今なら大丈夫でしょう」

「そんなの作ってて大丈夫だったのか?」

「創造神様は、かなり嘘を見破るのが苦手なので、サキュバスの性転換の実験とでも言っておきましたよ」

 創造神引っかかり易すぎるわ、何とかならないのか?……まあ、今回はそのお陰でイタズラが出来るのだから、困ったものでも無いが。

「はい、後は魔法陣を創造神様の身体の上からスキャンすれば、私の思い描いた女の子になります」

 ブサイクじゃなきゃいいなと思いつつ、魔法陣と、魔法で無理矢理垂直にされたゼウスを可哀想に思いながら、(実際は心の中で笑っている)見ていると、スキャンした上の部分が消えている。

「おい!?創造神消えてないか!?」

「大丈夫です、背が小さいだけなので」

 しばらくすると、オレンジの瞳に桃色の髪の女の子が立って……というか吊るされていた。

 ぷら〜ん……ぷら〜ん

「……何で吊るされてるの?」

「……日頃の恨みです」

 怖い、怖いよ、ここまで根に持つとは……これからも事あるごとに恨みを晴らしそうだ。

「水でも掛けて起こすか?」

「いえ、このままにしておいてください、私が説明をしますので」

 晴れやかな笑顔……と言っても、その裏側には途轍もなく黒い笑顔が見えるのは気のせいだよな、ウンソウニチガイナイ。

 俺は引きつった笑顔で、

「じゃ、じゃあ俺はこれで」

 一刻も早くここを出たかったので、速攻で転移を使った。


「はあ、生物の闇を見た気分だ……」

 実際に見たのだろうがな、部屋を出ると、さほど時間は立っていない様だ。

 ミサの部屋でも行くか。

 ……カチャ

 起こさない様に、そっと入り、椅子をミサのベッドの近くに置き、寝顔を見守る。

 ……こうして改めて見ると、白い髪く流した髪と、吸い込まれそうな赤い瞳、少し幼さを残しつつも美しい顔立ちがとても綺麗だ。

 唇は真紅で、何とも言えない妖艶な感じだ。

 身体は、強く抱きしめると崩れてしまうのではないだろうかと思う程に白く細い。

 性格も素直で、恥ずかしい事だと爆発しそうな程紅くなるが、そこが可愛い。

「ふあぁ〜……」

 あ、眠……zzz


 ☆★☆★☆★☆★☆

 〜ミサ視点〜


「ぅぅ〜ん……あぁ」

 いつもみたいに今の幸せを確認する様に窓を見る。

 そして、お腹を触る。

 自分の顔がニヤけるのがわかる。

「えへへ……きゃっ!って旦那様?何でこんな所に……」

 何故か旦那様が椅子に座りながら私の布団に倒れ込んでいます。

 ……でも、旦那様は寝顔もかっこいいです……ポッ///

 自分で何を思っているのかと思い出すと、恥ずかしくて顔が熱くなります……。

 声を余り出さずにキャー///と言っていると、旦那様がモゾモゾと動き、ぅう〜ん……と言っています。ここは可愛いですね。

 さて……今日は家に居そうですね、エリスちゃんとお話でもしましょうか。

 それと、どんな子が生まれてくるか楽しみです♪


新作初めました!

『転生させて貰ったら、女の子になってた。でも頑張って生きる』です

こちらからどうぞ↓

https://ncode.syosetu.com/n1038eh/

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