表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

作者: ラヴィ

「振られちゃった……」


 小雨が降る中、一人の少年は呟いた。


「昔から好きだったのに……僕なんかが彼女に想いを寄せるのが間違いだったのかな……」


 少年が想いを寄せる人は、学校のアイドルとも言われる幼馴染みだった。


「大事な友達と思ってる……って、いっその事、思いっきり振ってくれたら……」


 相変わらず小雨が止む様子はない。


「あーあ、明日から顔、合わせ難いなぁ………………クソッ……雨が鬱陶しい……」


 少年は誰かに言い訳をするように言うと、頬を流れる(なみだ)を拭った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ