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週刊3位 アーマードガールズ Lightning or darkness  作者: 山田ケーニヒ


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Girls of Destiny


「呂布ー!」曹操が、ジャネットを展開し、民衆の頭上を飛び、ヒートショーテルで斬りかかった。


「貴様という奴はー!」曹操は、全力で武器を振るった。


「ほら、見たことか!これが!兵器の真のあり方だ!こい!曹操!」呂布は、高笑いしながら戟を振るい応戦した。


「貴様の発言は、人類を愚かなだから滅びろと言っているのと同じことだと!何故わからない!」曹操は、巡航ミサイルを放った。


 ミカニカイザルック共和国の国民は、全て逃げた。


「民衆の為!民衆の為!お前も民衆の為か!曹操!」マシンガンでミサイルを撃ち落とした。


「貴様は、違うのか!呂布ー!」曹操は、ガトリングを呂布に向けて放った。


「くだらないぞ!くだらないぞ!実にくだらないぞ!我々にあるのは兵器としての矜持だけだろう!分かり合える訳がないから!排除!それが兵器のあるべき姿といった筈だ!」今度は、呂布がミサイルを曹操に向けて放った。


「兵器が、世界を滅亡させるだけと何故わからないのだ!」曹操は、全てを躱し追ってくるミサイルを全てヒートショーテルで切り落とした。


「お前は、何も見ていないな!真の平和の正体を自分達の脅威を全て排除した時が、一番の安心する世界!それが平和の真の姿だ!その為に我々!兵器が存在する!お前と私は、脅威とお互いで認識しているから。こうやって戦っているではないか!それを見ていないとは!片腹痛いわ!曹操!」呂布は、戟で曹操に斬りかかった。




 華雄は、呂布と曹操の結末をただ見ていた。


「元譲、これがお前の出した答えだ。生みの親として行末を見るがいいぞ」華雄は、元譲達に告げた。


「作った瞬間からこの物語は、始まっていたのかもね」元譲は、華雄に言った。


「人間は、何一つ進歩していない!最終的には、この星を血の海にするという結末だけが残る!それがこの星の未来の姿だ!」呂布と曹操は、接近戦による斬り合いを繰り返していた。


「それでも、少しでも、可能性を探す!それも、人間の知恵だ!」曹操は、ガトリングで呂布に圧力かけた。


「可能性だと!それが人間を生ぬるくさせる!人間には、厳しく躾が必要なのだよ!弾圧による!粛正というなの躾が!貴様は、それを理解してないではないか!盲目になった兵器なぞ!兵器ですらない!死ね!」呂布は、マシンガンで曹操に対抗した。



「盲目だと!勝手にいいやがって!野蛮人が!くたばれ!」曹操と呂布は、両者撃ち合いながら接近していく


「野蛮だと!貴様も野蛮ではないか!我々は、そういう意味では、同じではないか!曹操!」


「呂布ー!」曹操は、ヒートショーテルで呂布は、戟で応戦した。


 二機の戦闘は、更に激化し、ミカニカイザルック共和国の首都を半壊させた。


 

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