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週刊3位 アーマードガールズ Lightning or darkness  作者: 山田ケーニヒ


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そもそもの原因


「他国の介入を許したのは、ミカニカイザルック共和国ではないか!我々とて、別世界から来た他国!しかし、第二の祖国として我々は、こうして戦っている!違うか?」呂布は、曹操に怒鳴りながら、ミサイルランチャーを放った。


「上辺だけの付き合いといいたげだな!呂布よ!」曹操はミサイルを全てヒートショーテルで叩き斬った。



「ミカニカイザルック共和国も成都女学院も、そうだ!全員が、平和の為に戦った。それなのに見ろ!腐敗が進んでいるではないか!全ての国を平和に!世界の国取りでも始める気か?全てを排除して弱者達を弾圧してか!それが一番平和なのか?全くの真逆ではないか!お前は、この国をどうしたいのだ!曹操!」呂布は戟で曹操に斬りかかった。



「私は、ただ!国をよくしようとしてるだけだ!」


「気持ちは充分、伝わるだろう!呂布!」再び曹操は、呂布と鍔迫り合いになった。


「世の為、人の為か!私も気持ちとしては同じだ!しかし、違った結論を下すのも、また人間なのだよ!曹操!我々兵器は、人間の都合に振り回されている一番の犠牲者だ!それを分かろうとしない人間に価値は、あるのか!曹操!」呂布が鍔迫り合いに打ち勝ち、曹操は、体制が崩れた。


「死ね!曹操!」呂布は、勢いよく曹操に襲いかかったが、そこに博華が割って入った。


「曹操をやらせないぞ!」博華と呂布の交戦が始まった。


「鬱陶しいぞ!伊藤!」呂布は激怒した。


「我々は、同じ気持ちでありながら違った行動をしている。それは我々が一番わかっている。しかし、行動で示さないとわからないのが人間の本質ではないか!私のモチーフになった人物は、国を良いものにしようと頑張ったお方だ!それさえも否定する気ですか!我々は勝たねばならない理由がある!」博華は、大刀を強く握り締め呂布を押し返した。



  体制を崩した呂布だったが、華雄の介入により助けられた。


「すまん、華雄」呂布は、すでにエネルギーが尽きそうだった。


「ここは、引きましょう」華雄と呂布は、大量のアーマードガールズ達を引き連れて撤退した。


 伊藤博華と曹操水葉も帰りのエネルギーしかなく大人しく引いた。


「無駄なエネルギーを使わされた。呂布に華雄め!」曹操は愚痴を溢した。


「致し方ない!彼らもミカニカイザルック共和国の為に武器を取ったに過ぎん」


「あのまま戦っていても、他国からの侵攻を許す羽目になっていただろうし、防波堤にはなったではないか。そのおかげで我々は、他国に侵攻してない。我々の行いが正しいのかは、別に今日はよくやったのではないか?」博華は、曹操を慰めた


 

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