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令和2年全国高校総体剣道女子団体決勝戦【中堅編開始】  作者: 目黒市
次鋒編

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87/90

次鋒 エピローグ

「勝負ありっ!」


 脇腹をさすりながら、秋山は試合場から下がる。


「……ごめん」

「ははっ、気にすることはないよ」


 待機していた中堅の松笛は笑顔でそんな秋山の肩を叩く。


 面を外すと、試合場を見つめながら工藤が投げやりに言う。

 

「よかったんじゃねぇか? 最後の面」

「……ありがとう」

「す、すごかったよ! リリちゃん! 片手面惜しかったよ! そ、それに体大丈夫? 胴砕けるたとかどんな打撃なの?!」


 春風はわたわたと慌てている。


「……ごめん、負けた」

「本当だよ。負けやがって」

「ちょ、ちょっとニナさん」


 しかし工藤はニヤリと笑う。


「次は勝てるさ。真剣のやり取りじゃないんだぜ。ただの真剣勝負だ。中学の頃は届かなかった剣も届いたんだ。次はお前が勝つさ。だろ?」

「……工藤のくせにわかってる」

「そ、そうです! 次は勝ちましょう」


 秋山はほほ笑み、天井を見あげる。

 まだ何も答えなんて出ていない。

 悩むことも、分からないこともたくさんある。

 それでも負けは終わりじゃない。

 あなたもいる、またあなたと交わるその時まで。


 もっと強くなる。


 令和2年全国高校総体剣道女子団体決勝戦。

 百葉創英高校対六道学園。

 次鋒戦。

 岩本エミ対秋山リリ。

 勝者岩本エミ。


 そして戦いは中堅戦に続く。


 中堅戦。

 戸川クルミ対松笛リンナ。

 果たして結果は。

 読んでいただきありがとうございます。

 次鋒編終了です。次回からは中堅編です。早ければ今月中に、おそらくは3月から更新を始めていければ、と思っています。

 どうぞ、見守ってやるか、という方はブックマーク等していただけると嬉しいです。Xでも更新報告をしております。そちらも確認していただけると助かります。

 ありがとうございました。

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