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地の文書くのがしんどいお!!!!

 こんにちは、白神天稀です。

 まあぼちぼちこの日記も書いておりますが、最近はシナリオの脚本などにもようやく筆が乗り始めた今日この頃。

 皆様の応援と秋の過ごしやすい天気も相まって、久方ぶりに捗っております。


 しかし、久しぶりの執筆に際して『アイツ』の存在を思い出しましたので語らせて頂こうと思います。



 その正体はズバリ、


『セリフの合間に存在する地の文』


 でございます!!!!



 という訳で本日のテーマはこちら


『繋ぎの地の文書くの、クッソかったるい問題!!!!』



 小説の土台にして華、 地の文。それを書くのがかったるいたぁ、どういう了見だゴルァアアン!!?

 と、感じた方もいるのではないかと思ったので一応補足(言い訳)させて下さい。


 全部の地の文が書くの苦手な訳ではないんです!

(´;ω;`)


 具体的にはこんな地の文を書くのが苦手


【白神の苦手ゾーン】

 ・会話文と会話文の間に入れる地の文

 ・『書きたい展開』『そこまでを繋ぐ文章』『書きたい展開』の、『そこまでを繋ぐ文章』のとこ

 ・バトル、情景以外の躍動感が「ない」部分の地の文



 まずは1つ目、会話文の間の文章が苦手。これは単純ですね。

 ずっとキャラが話をしている・聞いている状態の時、どうしても会話文の括弧が途切れてしまう部分がありますよね?

 あの間に何か挿入せねば! と思った時に書く文章が億劫なんですよ……

 特に同じ人物のセリフが連チャンになっちゃった時。


 例)


 A「※※※※※※※※」

 B「××××××××××××××」

 A「※※※※※※※※※」

 ←ココ

 A「※※※※※※※※※」



 小説にはこのAやBみたいな表記がないので、「」のセリフが2連続になると別の人物かと思われる危険性がある。

 読者さんが「あれ!? コイツの口調いきなり相手と同じになったぞ!!?」と思われかねない。と思って自分は入れちゃうんですよね汗



 しかしこれは比較的最近、自分なりの対策が出来まして。それが


 ・そもそも途切れる部分を生まないような会話文を書く

 ・キャラの口調をめちゃくちゃ印象的にして、どっちだか分かるようにする


 まあ根本的な部分でしたね。

 普通にここは今まで会話文を考えるのが自分はそもそも下手くそだったということで、それが成長したと言えばそれまでなのですが。


「※※※※※だと思わないか?」


「確かにそうかもしれない!」


「※※※※※※※※※(長文)だ」


【地の文ゾーン】


「※※※※※※※※だからな、※※※※※※※※」


 くらいでたまに書く程度ならもう出来るぐらいの力量にはなりましたエヘ


 物語シリーズなんかみて勉強しました。僕と同じようなスランプに陥っている方はご参考までに(*´ω`*)


 もし「いやいや、それで書いてるプロの作品もあるよ」とか「この作品とか読めば、その部分参考になるよ」というのがあれば是非教えて下さい!!

(´;ω;`)



 次に2つ目


『書きたい展開と展開を繋ぐとこの地の文』


 ここが自分にとって一番の難所!!!! エタってきた原因、執筆が億劫になった原因はある意味これがあったからと言っても過言ではありません。



 例)異世界モノの場合


『転生した!』

 ↓

『最初のイベント発生!』

 ↓

『書きたい展開までの導入』

 ↓

『終盤の超書きたい展開までの道中』

 ↓

『超書きたい展開』

 ↓

『序盤終了』



 この!! 「導入」と「道中」を書いてるとしんどくなる!!!!

 結果、書きたいその先の展開は溜まっていってる。なんなら小説データ自体はもうあるのに、そこら辺の地の文が完成しないから最終的に世に出ないまま眠る。

 なんてこともしょっちゅうあります(´TωT`)


 ここは多少、作家として執筆根性を鍛えるぐらいしか対処策がありません。

 書く予定の地の文がそこまで長くなくとも、何ヶ所もそれがあると憂鬱ですね……


 まあまあ、ここはマジで「みんなそこ頑張ってるから!! そこ頑張らねぇで何が作家だ!!」

 と自分でも分かっているので精進あるのみです……

 _:( _ ́ཫ`):_


 強いて対策を言うのであれば、

『中だるみする展開に最初からしない』

『少年漫画のように常にバトルのような急展開を用意し続け、疾走感躍動感とモチベを保つ』

 ってとこですかね。


 最初からフワッとではなく、キッチリと。なんなら清書前までをプロットで仕上げる〜ぐらいの調子で書くと軽減されるポイントですね。

 ここは文章力というよりかは脚本術の類いに分類される能力ですので、この「展開」を重視した脚本術も随時身につけていけたらなと思いますね☆



 最後に3つ目

『バトル、情景以外の躍動感が「ない」部分の地の文』


 ここは僕の癖というか趣向というか。

 僕のように読書経験も浅く、アニメから好きになった執筆オタクは自分が書く作品もアニメ的、映像的なイメージを持って執筆することが多い気がします。

(読書家の方とかは意外とこの捉え方じゃない方も少なくないと聞きました)


 なので心理描写(ちゃんとセリフになってるもの)、ワクワクして状況も想像しやすいバトル描写、綺麗な風景を描写する場面なんかは、頭の中では映像が先行して想像するので文章に落とし込みやすいです。


 それゆえ! アニメや漫画ではサラッと流すような場面もキッチリ書こうとする時に詰まります。

 本当にただ、そういう文章に触れてこなかったから慣れていないのです。


 ここは改善した部分もあれば、まだまだといった部分も自分はございます。



 ですのでこの地の文は鍛え方として、ひたすらインプットする。


 ・自分も同じものを書くと思いながら他の作家さんの文章を読む(完全再現しようとするようなレベルで)

 ・自分ならこうする! というプラスアルファを頭で考えながら読む

 ・映像→文章をディープに意識しながらのアウトプット


 の4つを意識しながら文に触れるだけでも、この1年ほどは成長を実感する機会も多くなりました。

 デメリットとして本を読んでるとモチベ上がりすぎて脱線しながちなのは玉に瑕なんだけどね( ̄▽ ̄;)



 てなことでぇ本日の自戒!


『地の文とは上手く付き合う練習をしよう!!!!』



 地の文は作家の基礎力が試される。だからこそ、ゆっくりでも着実に地の文を物にしていこう!!


 みんなも楽しく執筆ライフ!!!!!!

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