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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

オオカミを痛めつけて楽しむサイコパス思考になった三匹のこぶた

作者: 雨城蝶尾
掲載日:2022/12/06

 昔々、あるところに三匹のこぶたが暮らしていました。


 ある日お母さんのぶたが「そろそろ自分たちで家を建てなさい」と言いました。


 三匹のこぶたはそれぞれ考えました。


 1番上の長男のこぶたはワラを集めてワラの家を建てました。2番目の次男のこぶたは木を集めて木の家を建てました。3番目の三男のこぶたはレンガを積んで家を建てました。


 この時、まだこぶた達は気づいていませんでした。


 …………腹が減って死にそうだったオオカミがその様子を見ていたことに。



「今は独り立ちの時期か。いいエサだな」と思い、まずアホなこぶたから殺っていこうと考えたオオカミは、ワラの家、木の家、レンガの家の順番に殺って行くことにしました。


 1番上の長男のこぶたのワラの家はオオカミの吐息で一瞬にして吹き飛ばされ、

 2番目の次男のこぶたの木の家はオオカミに体当たりされてレンガが粉々になっただけでなく、地盤もろともぶっ飛んでしまいました。


 追い込まれた二匹のアホこぶたは、末っ子のこぶたのレンガの家に逃げ込みました。


「しめしめ、集まったぞ」と思い、オオカミは三匹一気に仕留めようと渾身の一撃でレンガの家を蹴りました。


 ですが、頑丈なレンガの家は壊れずに何事もなかったように立っていました。


 オオカミは剛力のあまり足の指の骨をバッキバキに骨折し、怒ったオオカミはレンガの家をグーで殴りました。


 ところが、やはり頑丈なレンガの家は倒れることなくオオカミの手の骨をまたまたバッキバキに骨折してしまいました。


 そして怒り狂ったオオカミはレンガの家に向かって頭付きしました。オオカミはついに頭蓋骨まで骨折してしまいました。


 大きな音に驚いたこぶた達は扉の隙間から恐る恐るオオカミの様子を見ると、それは確かにオオカミでした。


 ですが、オオカミがレンガの家に対してたくさん攻撃したため、そこらじゅうの骨を折ったから悲鳴を上げながら地面でのたうち回っていました。


 それを見たこぶた達は、倒れているオオカミのもとでこう歌い回りました。


「オーッツオツオツオーッツオツオツ!」


 と。

 もしかしたら、このこぶた達はサイコパス思考を持ち合わせていたのかもしれません。


 そして…………オオカミの粉々に折れた骨はレンガの材料にして今でも残っています☆

友人との共作です。友人が大筋を書き、作者が推敲していろいろ書き加えました。


ねぇ、今思ったけどこれ狂ってない?

狂ってるよね。思った。

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― 新着の感想 ―
[良い点] たしかに狂ってるかも? ( ゜ロ゜)!!
[一言] 三匹の子豚がもしかしたらサイコパスだったかもしれない...。怖いですね。物語の裏にはこのように考えていた子豚だと思うと、悪役だったはずの狼が可愛そうに見えてきます。 面白かったです。ありがと…
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