音楽
「えっと、、、歌いたかったら音源渡すけど、、」
「あ、いえそうじゃなくて、、、」
彼女は語りだした
「私高校入学前に色々あって中学までやってた歌をやめてたんです、というか、歌えなかったんです、、、」
「色々っていうのは?」
「そ、それは、、、」
「まぁ、言いたくないならいいよ、言わなくても」
「ありがとうございます。すいません言えいないこと多くて、、、それで、、、昌さんの曲を聴いて、この曲を歌ってみたい、この人と歌ってみたいって思ったんです。」
彼女はそこで一呼吸おいてこう続けた
「だから、、、昌さんの曲を昌さんと歌いたいんです、、、こんな事突然言って迷惑かもしれませんが、考えてくれると嬉しいです。」
「そうか、、、僕今日人前で曲披露するの初めてだった、、、だから自分の曲が世間からどう見られるのか全く分からなくて怖かった、だけど、、、今の言葉聞いてまた安心したよ、やっぱり父さんたちとやってきたことは間違ってなかったんだって。」
「昌さんの歌凄い心に響きました、聞いてた人みんな聞き入ってましたから。」
「そうだったらいいんだけどね」
「もっといろんな人に昌さんの曲聞いてほしいです」
「とりあえず少し考えさせて、まだ終わったばっかりだしさ」
「わかりました、私こそいきなりこんなこと言っちゃってすいませんでした、じゃあ失礼します!」
そう早口でいって彼女は走っていった。
「そうか、、、僕の曲でそんなこと思ってくれる人が、、、」
ただ単純にうれしかった、、、自分の曲を聴いてそんなことを思ってくれることが
次の部から少しずつ僕の作った歌詞を出していきます、気になった方は見ていってください
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