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ハイパーカプリコーン

作者: JOIA

お試し投稿。

夜の曇天にいかづちが鳴り響く。

激しい風雨に耐えかね、木の洞にその体を引きずりながら身を隠す。

その生物は魔物に分類されているが、史上最弱の魔物「ププリム」。手で持てる大きさであり、ゼリー状である。中身の核が発光し、その淡い光が簡素で可愛らしい目や口から漏れる。

天候や天敵などの危機が迫り恐怖をその身に感じると、茂みや森の影に仲間と身を寄せ合い息をひそめるが、洞に隠れた2匹がその小さな身に抱いた感情は・・・核と本体だけの生命が感情というものを持つのかはわからないが人間で言えばおそらく「配慮」だろう。

ププリム2匹が意識を向けた人物は落雷とともに出現した。

少年だった。赤色の毛髪に魔術師を匂わせる紫色のローブを身に纏っており、身の丈を軽く越える巨大なつるぎを抱いていたが、彼に意識はなかった。


pixivでこの話の漫画を描いてます。

つまりここに載せたものは、pixivで描いているものの小説版になります。

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