56 設定資料1 タクティクス一覧
これまで登場したタクティクスをご紹介します。
このお話は読み飛ばして貰っても大丈夫です。
◆ストーカータクティクス
私生活をこなしながら、同時にターゲットの追跡を行うことにより、並行して二つの行動ができるようになる。修練を積めば、伝説の大賢者でも習得が困難とされる『二重詠唱』も使用可能になる強力なタクティクスだ。
熟練したプロのストーカーになると、ターゲットが世界の反対側にいても感知できるという。このタクティクスは善悪両方の顔を持つが、光属性として修練を積むと、白銀の追跡者という伝説のストーカーにプロモーションできる。
◆快適勇者タクティクス
勇者の看板をフルに活用し、スタイリッシュに相手を手玉に取る悪行タクティクスのひとつだ。徒党を組むとオレオレ詐欺タクティクスも使えるようになるぞ。
◆営業妨害タクティクス
当該タクティクスの経典には、こう書かれてある。
正義と悪がぶつかれば必ず悪が勝つと。
何故なら正々堂々と戦わないとならない正義に対して、悪は自由な発想を用い、容赦なく相手の弱手をつけるからだ。もっとも神に近づけると言われている悪行タクティクスのひとつ。
◆ニートタクティクス
伝説の兵法家、孫子の残した最強兵法術を日々の生活で実践している社会不適合者。プロのニートになると、奥義、風林火山が発動できるぞ。ニートが二つの大切な心を取り戻した時、偉大なる存在になると言われているが、未だその姿を見た者はいない。
◆ひのきの棒タクティクス
あらゆる物理の法則、森羅万象の現象を考慮し、時に何手も先を読み、人類の宿敵大魔王をも打ち破ることができると言われている完全無欠のタクティクス。
謎の武器屋が指導しているが、これを100%使いこなせる者は、まだ謎の武器屋以外存在しない。
さて、あなたならどのタクティクスを極めますか?




