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第62話:観測者、勇者と魔王を従え、誰もいないボス部屋で回路(正解)を構築する


◇ 第5エリア グラキエス・ロタ・チェンバー

 【第7の間:六氷柱の間】

 僕達は、第5エリアの真ボス『絶対零度の氷晶巨神クリオライト・タイタン』を

 連続周回していた。


「ふー……ちょっとイオリ君……今、何体目……?」


 フゥが掘削機を杖代わりに寄りかかりながら、息も絶え絶えに聞いてくる。


「今ので24体目だ」


 僕は観測ログを確認しながら淡々と答えた。


「ほっほ……ゲーマーと言うのは、キツイ職業だのぅ……」


 ジィサンもゲートボールスティックを肩に担ぎ、疲労の色を隠せないでいる。


 時刻は12:30、お昼時だった。


 最新エリアの真ボスを1周8分という驚愕のスピードで回し続けている僕達だったが、さすがに連続して同じ強敵を狩り続ける作業ルーチンは、精神的にも疲労が来ている様子だ。


「ぽよ〜!  ロン君、寝マカなのだ〜!」


 ぽよんの横では、すっかり満腹になったのか、ロン君が立ったままスヤスヤと寝息(?)を立てている。


「ほっほ、ロン君が寝る周期もバラバラな様じゃし、難しいのう」


「ロン君が『起きマカ』か『寝マカ』かで、討伐効率が全然変わるわね、やっぱり……」


 ジィサンとフゥが苦笑いする。


「一度休憩を入れますか。各自、昼食をとりましょう」


 僕が提案すると、二人はホッとした顔になった。


「ほっほ、助かるよ。仮想世界(VR)とは言え、老体にはキツイもんでなぁ」


「イオリ君、ごめんなさい。私、午後からは現実リアル

 『ミネラルフェア』と言うものがあって……」


 フゥが申し訳なさそうに、しかしどこかウキウキとした声で言う。


「ぽよ〜?  なんなのだ〜?  世界征服おやつの為の集まりなのだ〜?」


 ぽよんが首を傾げる。


「石の展示会とかか……?」


 この女、フゥこと『津島つしま 文香ふみか』は、現実世界でも筋金入りの「石の変態」だ。


 会社でも、よく自分のデスクの上に飾ったアメジストの原石を撫でながら、何事かぶつぶつと呟いているのを見たことがある。


「ええ!  そうなの!!  世界中から珍しい鉱石や化石、宝石のルース(裸石)、さらには隕石まで……いっぱいいっぱい集まるのよ!!」


 フゥの目の色が変わった。


「それでね、それでね!  今回は特設ブースでビスマス人工結晶の作成体験もあって――」


 彼女は堰を切ったように話し続けるが、僕達には専門用語が多すぎて何を言っているのか半分も理解できなかった。


「……フゥ」


 僕は彼女の石語りを一度遮り、インベントリからあるアイテムを取り出した。


「イオリ君、それ……『磁硫石ピロータイト』じゃない……! 

 見事なブロンズ色の光沢……」


 遮ったのは僕なのに、石を見た彼女のスイッチを再び入れて(再開させて)しまった。


「この微弱な磁気を帯びた六方晶系の結晶構造!!  たまらないわ……」


 フゥが頬を紅潮させて石に見入っている。


「これを、後で回路の『配線』として使いたいんだが……。

 粉砕してくれるか?」


 僕は袋と一緒に、その磁硫石をフゥに手渡した。


「ふふふ……そうね。素人が適当に砕いたら、結晶の磁極が

バラバラになって伝導率が落ちるわ。……

私のこの子(霧穿ち掘削機)で、磁力線が綺麗に揃うように、完璧な『砂状』に粉砕してあげる」


 フゥは職人のような目つきになり、即座に作業を始めた。


 僕はジィサンとぽよんに「先にログアウトして休んでくれ」と伝え、フゥの作業完了を待った。


 二人はインベントリから携帯用の簡易テント(ログアウト用アイテム)を展開し、光に包まれて消えていった。


 作業を完了したフゥから完璧な砂状になった『磁硫石の粉末』を受け取り、僕達も一度昼食を取るため、現実世界へと帰還した。


現実世界リアル イオリの自室

 休日に食事を取るたびに思う。

 やはり人間(生体パーツ)は不完全にも程がある。


 ゲーム内では肉体的な疲労など一切感じないが、こうして現実に戻ってくると、どっと疲れた様な倦怠感や空腹感に見舞われるからだ。


 僕は、デリバリーで頼んだ簡単な昼食を取りながら、スマホで『World of Arche』の公式コンパニオンアプリを眺めていた。


 ふと、運営からのお知らせのバナーに目が止まる。


【緊急特報!2大クランの特別エキシビションマッチ開催!】

……そうか。

 ついに公式で告知がされたか。


 内容は、以下の通りだった。


・『World of Arche』 Ver.1.0の総決算 特別イベント

・最前線プレイヤーの集まり【聖刻の円卓】

          vs

『k』ブランド社長率いる【Chaos Atel(カオス・アトリエ)ier】


・勝者には、次回Ver.2.0から使える『特殊キーアイテム』の送付と『限定称号』が与えられる

・全プレイヤーが参加可能な応援キャンペーン(勝者予想投票)の実施


「キーアイテムだと……?  運営め……やりやがったな」


 中身が何かは当然わからないが、あの道中で拾った『空白のアルカナ大』や『枯れた樹の枝』の事もある。


 きっと、次の世界の何かの仕掛け(ギミック)を解くために絶対に必要な……そんな所だろう。


 僕は、このお知らせによって公式フォーラムに新たに建てられたスレッドを見た。


『【速報】円卓vsカオスアトリエ!勝つのはどっちだ!?』


『円卓一択だろ。魔法火力とチートスキルが違いすぎる』


『でもカオスの連中、変な戦い方するからワンチャンあるかも?』


「掲示板も盛り上がってるな……」


 僕は冷めたコーヒーをすすり、薄暗い笑みを浮かべた。


「フッ、大観衆の中、お前ら(円卓)は大敗を喫して無様に負けを吠える。……さっさと決戦兵器の『真核』を取りに行かねばな」


 僕は公式アプリのクランチャットに「14時に再集合」と呼びかけのメッセージを送信し、再びヘッドギアを被ってログインした。


◇ 第5エリア 最深部

 昼休憩を終え、ボス部屋の前に再集合したメンバーを見て、僕は頷いた。


「とーーっ!  テーイ!  やってやるぞー!」


 フゥの代わりに入ってきたのは、元気いっぱいのミツルマンだった。


「ほっほ、孫の第6エリア(Ver2.0)の通行権限付与も兼ねて、午後からは頼むよ」


 ジィサンが優しく見守る。


「はい、ミツルマン。頼むぞ。……お前の『勇者の力』、存分に見せてくれ」


 僕が声をかけると、ミツルマンは満面の笑みで剣を構えた。


「おう!  任せてkおじさん!!  魔王と力合わせる!!」


「ぽよ〜〜!  勇者!!  二人で悪の巨人を倒すのだ〜〜!」


 勇者と魔王が、ガッチリと熱い握手を交わしながら、互いに信頼の視線を送り合っている。


……まぁ、そういう設定(共闘熱血モノ)のゲームや物語もあるしな。


「ほっほ!  ではイオリk君、行こうかの!」


「ああ」


【System:第5エリア 真ボス戦を開始します】

 僕たち4人がゲートをくぐると、再び円形の闘技場の中央に、見上げるほど巨大な『絶対零度の氷晶巨神(クリオライトタイタン)』が立ち塞がった。


「よし、ミツルマン!  行け!」


 僕の合図とともに、ミツルマンがボスの足元へと果敢に突撃する。


 彼の手に握られているのは、僕がこのゲームの物理法則とバグを総動員して創り上げた、規格外の片手剣だ。


【輝石の勇者剣・凱旋k(ヒーロー・パレードk)】

・種別:片手剣(鈍器判定あり) / 真核武器

・ランク:ログデザイン級(勇者)


・固有パッシブ【音波入力】:音(声)によるエネルギー変換。

 叫べば叫ぶほど、ATKが上昇する(MAX200%)。


「とぉーっ!」「おりゃーっ!」「負けるかぁっ!!」


 ミツルマンが純粋な声で叫ぶたびに、彼の持つ剣が赤い光(STR上昇のエフェクト)を帯び、ドクン、ドクンと脈打つように輝きを増していく。


「ぽよん!  ジィサン!  サポートを!」


「ぽよ〜!  【甘姫粘魔王スキル:水飴沼スロウ・スワンプ! 】」


「ほっほ!  【護法僧スキル:梵鐘の響き! 】」


 ぽよんの粘着シロップが巨神の足を絡め取り、ジィサンの光学盾からの衝撃波が巨神の姿勢を崩す。


 そして僕は、後方から断崖写本杖を高く掲げた。


「記述。――『断崖の暴風域(クリフ・テンペスト)』」


 僕の最上位魔法が発動し、闘技場全体を覆うように、強烈な熱を帯びた暴風のドームが展開される。


 これにより、パーティ全体に『微ダメージカット(5%)』と『炎属性攻撃の強化バフ』が付与された。


「グルオオオオオッ!!」


 巨神が怒り狂い、見上げるほど巨大な氷の拳を、ミツルマン目掛けて振り下ろす。


 ミツルマンの剣の固有パッシブ【勇者パワー】により、ボスのヘイト(注目度)は完全に彼一人に固定されているのだ。


「とーーっ!!」


 ミツルマンは怯むことなく、小さな体で巨神の特大の拳を剣で受け止めた。


 ガギィィィンッ!!


 ATK200%上昇のバフが乗った勇者の剣が、見事に巨神の拳と鍔迫り合いを起こし、逆にその巨体を弾き飛ばした。


「いいぞ勇者、そのまま削れ!」


 僕たちが順調にボスのHPを削っていくと、やがて巨神が両腕を天へ掲げた。


【System:ボススキル『氷縛の絶対捕捉アブソリュート・ロックオン』が発動しました】

 ピキィィィンッ!!


 フロアの六本の氷柱と地面がすべて『鏡』に変質し、ターゲットの姿を全方位から映し出す、あの凶悪な必中ロックオンスキルだ。


 鏡に映し出されたのは――当然、ヘイトを稼ぎまくっているミツルマンだった。


「……ミツルマンにしか最初からヘイトが行っていないのに、

わざわざ大掛かりなロックオンを使うのか。意味ないだろ、

バカなAIシステムめ」


 僕は呆れながらツッコミを入れる。


「ぽよんも行くのだ〜!」


 寝マカ状態だったロン君(王笏)を両手で力強く握り締めたぽよんが、スライムのダイラタンシー現象を利用して、巨神の足の関節目掛けてフルスイングの殴り(鈍器攻撃)を叩き込む。


 プォーン♪

 ドッッゴオオオオオオン!!!!


 間の抜けた風切り音の直後、凄まじい衝撃波が走り、巨神の巨体がバランスを崩して氷の地面にドスンと膝をついた。


「ミツルマン!  トドメだ!!」


「おう!!  『炎の神よ!  オレに力を!  いっぱいくれ〜!』」


 ミツルマンが、スキル【炎属性変換(ヴォルカニックタイドの真核)】のキーワードを叫ぶ。


 その瞬間。


 僕が展開していた『断崖の暴風域』の炎属性強化バフと、彼の音波入力(ATK200%)が完全にシナジーを起こし、僕の想定すら超える異常な熱量が発生した。


「てぇぇぇいっ!!」


 ミツルマンの剣から、まるで超特大のビームサーベルのような光炎の刃が伸び、膝をついた巨神の胴体を袈裟懸けに真っ二つに両断した。


《 VICTORY!! 》

 光の粒子となって消滅する巨神。


 だが、後に残ったドロップアイテムの中に、目当ての『真核』の姿はなかった。


「……チッ。落ちないか。次だ」


 それから、僕たちは無心で周回を重ねた。


 25回目、26回目とスキップするように討伐を繰り返し、気づけば38体目を倒したところで、時刻は17:00を迎えた。


【ミツルマンの隠し効果『勇者の休息』_五時鐘_:17時以降、全能力が大幅ダウン】


「あ、オレ、もう帰らなきゃ!  kおじさん、魔王!  またね!」


「ほっほ、ワシも今日はこの辺で夕飯の支度があるでな。イオリk君、あとは任せたぞ」


 ミツルマンとジィサンがログアウトして光の粒子となり、ボス部屋には僕とぽよんの二人だけが残された。


 他のメンバー(ドドンパ、ルナール、シロロ)はログインしていないため、ここからはぽよんと二人きりでの連戦再開だ。


「……行くぞ、ぽよん。ロン君のご機嫌はどうだ?」


「ぽよ〜!  ロン君、いけなのだ〜!!  巨人おやつが呼んでるのだ〜!」


 ロン君が、僕の言葉に応えるように「マッスルモスト・マスキュラー(ボディビルダーのポーズ)」を決めて喜んでいる。


 39戦目。


 ロン君の機嫌が良く、あのバグめいた空間捕食(お散歩)が炸裂したおかげで、4人で行った時よりもむしろ討伐タイムが数分縮まるという、おかしすぎる結果となった。


 そして、40戦目。


 人数が少ない+ロン君がいつ寝るかわからないので早めに決着をつけたかった僕は、シロロから奪った『キャンディー爆弾』×50個を【記述。――『突風』】で飛ばし、ボスのHPをごっそり削る。


 キラキラ〜⭐︎ キラキラ〜⭐︎

 ドッガガーーーン!!

  ドッガーーーン!!!!!!!


 自分で投げておいて、とてつもない爆発音に驚愕した。


 見た目に惑わされてはダメだ。

 あれは飴などではない。

 完全にミサイルだ。


 ぽよんの弱体化スキルも相まり、巨神のHPゲージが一気に赤ゲージへと突入する。


 だが、予測していた通りに……。


「ロン君、寝たのだ〜?!  むむむ〜!  じゃあ、ぽよんがおやつ食べるのだ〜!」


 ロン君が寝マカ状態になってしまったため、ぽよんは自身のスキルを発動する。


甘姫粘魔王スウィート・スライム・マオウスキル:甘い誘惑スウィート・テンプテーション

 氷の巨神が酩酊状態になり、ふらつき始めた。


(ぽよんの特殊職業スキル……闇妖術士の系譜のせいなのか、ボス相手にもデバフの効果が極端に入りやすいな……)


 容赦なく入る弱体化に驚きながらも、ぽよんへ次の指示を送る。


「ぽよん!!  ヤツのケツの近くにさっき見つけたポイントがあるだろう!!  ふらついてる間にそこを叩け!!!!!」


「ぽよ!  あの光る石(弱点)のことなのだ〜?!」


 39回もの連戦の中でたまたまぽよんが見つけた、巨神の構造上の弱点コア


 彼女がそこに強烈なダイラタンシーハンマーを叩き込む。


 プォーン♪

 ドッッゴオオオオーン!!!


 すると巨神が大きくよろめき、体勢を崩した。


「よくやった!  【記述。――『暴風』】」


 僕は風の魔法で自身の身体に強烈な推進力(勢い)をつけ、空中へ高く跳び上がると、巨神の頭部目掛けて『至宝蹴り(金的)』の強烈な踵落としを叩き込んだ。


 パァァァンッ!!


《 VICTORY!!》

 光の粒子となって消える巨神。


 そして、その跡には……青白く輝く、美しい六角形の結晶体――『氷晶巨神の真核』が、コロンと転がっていた。


「……ようやく落ちたか」


「ぽよん。流石に後半は一人(と一匹)でキツかっただろう。助かった」


 僕は真核を拾い上げながら、珍しく素直に労いの言葉をかけた。


「ぽよ〜!  ぽよん、頑張ったのだ〜!」


「ああ。報酬として、お前のクランへの借金を40万G減額しておいてやる。……あとは僕の方でやるから、お前はもう帰っていいぞ」


「ぽよ〜!?  本当なのだ〜!?  人間k、大好きおやつなのだ〜!」


 ぽよんは嬉しそうに飛び跳ねると、転送装置の石碑に触れ、光となってボスエリアを出て行った。


……誰もいなくなった、静寂に包まれた巨大なボス部屋。


 僕は一人、インベントリを開き、薄暗い笑みを浮かべた。


「これで、全ての準備パーツは揃った。今回は、ドロップした真核を蹴り砕く必要がないからな……」


 この広大で、誰にも邪魔されないクリア済みのボスエリアで。


 僕の『正解』を……いや、観測士というシステムを極めるための、最強の決戦兵器(武器)を創り出す……!!


 僕はインベントリから、昨日エウレカの書店で大量に買い込んだ学術書3冊と、『観測限界と波束の収縮』50冊すべてを取り出した。


 そして、手に入れたばかりの『真核』を部屋の中央に置き、それを囲むように、本を綺麗な円形に配置していく。


 一つ一つの本に【詳細観測ディープ・スキャン】のスキルをかけ、事象の確定(量子力学)に関する最も難解なページを開き、幾何学的に、そして呪術的な魔法陣マザーボードのように精密に配置していく。


【記述。――『断崖』】

 次に、僕は断崖写本杖の鋭いペン先で、硬い氷の地面をガリガリと削り、本と本を繋ぐ複雑な『溝(幾何学模様)』を描いていった。


 そして、その溝の中に、昼間にフゥに完璧な砂状に砕いてもらった『磁硫石ピロータイト』の粉末を流し込み、微弱な磁気を帯びた『回路(配線)』として繋ぎ合わせる。


 システム上でただのテキストデータとして処理されるはずの量子力学の数式を、磁気回路で物理的に結線するという、運営すら想定していない狂気的なクラッキング作業。


 最後に。

 僕は円陣の中心――真核の前に立ち、ペンを高く掲げた。


「……【記録保持レコード・リザーブ】、展開リリース


 僕がインベントリから選択したのは、昨日1999人のプレイヤーを使って保存したあの巨大な事象ログ――『千九百九十九の星屑パノプティコン・ダスト』。


 僕がログを強制的にシステムの環境ログへと表示(上書き)させると、部屋全体が眩い光の粒子と、無数の「観測された」という重圧プレッシャーに包まれた。


 時刻を確認する。


 ボス討伐後から、ここまで緻密な回路構築作業に40分。


「……あと20分。このまま、ボス部屋で待機だな」


 僕は、幾つもの開かれた学術書と、磁力線の回路に囲まれ、青白く脈打つ『真核』を静かに観測しながら、その限界の瞬間タイムリミットまで待った。


(……頼むぞ、『真核』。

 そして、システムの許容限界エラーよ)


 僕の狂気的な『正解』が産声を上げるまで、あと少しだ。

ミツルマン実はちゃんとした戦闘描写初めてです!!

ここまでとっておいたのですが、円卓戦でも活躍します。

〜次回予告〜

18時頃目安に目指してます!!!


追記2/20 17:41

少し調整で予定が遅れます…。

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