表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空手青年戦闘記~負け続けていた青年が師匠を得て最強へと成り上がる~  作者: ゆるや


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

98/100

アールヴタウンとエルフ

「ここがアールヴタウンかぁ」


エルフの町に着いた四高一門は町に見惚れていた。

巨木の中に町をくり抜いてできた町で上の方まで家がある。

どれだけ大きい木なのか。想像ができない。

上の方は雲に隠れており、全容は見えない。


「ここは、物凄く美味しい果物がいっぱいあるんだぜ!」


「そうなの!? 楽しみだわぁ!」


「早く。食べたい。」


ガントが言うとモー二とイブが食いついてきた。


「さぁ! 行きましょう!」


モー二がガンガン進んでいくのを4人は追いかけていく。


「へい! らっしゃい!」


「こっちも安いよぉ!」


あっちこっちで果物を売っている。


「こっちには桃みたいなのがあるわ! 一個頂戴!」


「あいよ! どうも!」


桃みたいなのを食べてみる。


バクッ


「ん~~~! めっっちゃ甘い!!」


「私も一個!」


「「俺も!」」


「はいよ! まいど!」


バクンッ


「んまい。」


「「うめーーー!!」」


「これはすげえな!」


「ヤバい。これ止まんないわ」


バクバク食べるフーマにいちいち騒ぎながら食べるガント。


「エルフって果物が好きなのかしら?」


モー二が呟くと


「エルフは農業が好きなわけよ! そんで、この巨木のおかげで植物や野菜の成長がすごくいいわけ!」


「へぇー。そうなのね」


「んで、すごい成長が良いもんだからドンドン売らないと、野菜がドンドン増えちゃうわけよ!」


「なんか、それも凄いわね」


「ははは! だな、野菜作るとは辞められないんだな! そんだけ好きってことか!」


そうエルフが教えてくれる。それを聞いて農業がどれだけ好きなんだ?と思う四人。


「あっ! そういやぁさ、フーマ、念願の全国大会そろそろじゃない!?」


「ん。そうなんだよなぁ。そろそろ調整しないと」


「絶対応援に行くから頑張れよな!」


「あぁ。ありがとな」


「私達も行くわ! 絶対優勝しなさいよ!」


「絶対。優勝。」


「ははは! ありがと」


皆が応援してくれている。そう思うと気合いがみなぎってくるフーマ。


アールヴタウンを満喫した4人。

フーマの全国大会へ向けていい気分転換になったようである。


果たして、フーマは念願の全国大会で優勝できるのか!?

面白かったらブックマーク、そして、下の評価をして頂ければ大変励みになります!よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング

ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ