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空手青年戦闘記~負け続けていた青年が師匠を得て最強へと成り上がる~  作者: ゆるや


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PVPイベント4

『それでは、決勝トーナメントを開始します! ブロックの順番でトーナメントを行います! 最初の試合は、Aブロック対Bブロックです!』


「フーマ! トクラさんの試合始まるな!」


「あの人が負けるところなんて想像できないけどな 」


「ハハハッ! 確かにな! あっ! 始まるぞ!」


『両選手、転送されてきましたので、試合の方を開始します! それでは、試合、開始!』


開始直後、相手選手が攻める


『マサト選手蹴りとパンチを繰り出していますが全く当たりません!』


『・・・・・・・・・・・・』


『ん? トクラ選手何かを言っていますね!』


トクラが消えた


ズガァァァァァァン


相手は場外の壁に叩きつけられていた。


「なんか、今消えなかったか!?」


「いや、トクラさんはただ踏み込んで中段突きをしただけだ。特別なことはしてないよ。相手が、大したこと無かったみたいだ」


――――――

――――

――


『続いては、第1試合最後の試合です! IブロックとJブロックの勝者の対戦です!』


「フーマ、頑張ってこい!」


「あぁ。行ってくる」


ゴツン


拳を合わせる


フーマが転送される


壇上に向き合う。


「宜しく頼んます」


相手に挨拶されたので返す。


「宜しくお願いします」


『それでは、両者揃いましたので、試合を始めましょう! 注目なのは、ランカーのヒデヨシ選手です! 侍のような風貌で巧みな刀裁きで勝ち抜きました! 対するフーマ選手は暴風のように敵を薙ぎ倒して決勝トーナメントに進みました! 両者楽しみです! それでは、試合、開始!』


「シッ!」


刀の斬撃が放たれる


上半身を捻って避ける。


前蹴りで牽制する。


スッ


後ろに避けられる。


「早いな」


「身体強化。身体加速」


ダァン


「ハァ!」


首筋へ中段突きを放つ


ギィィィン


刀で弾かれる


弾かれた勢いを利用し


回し蹴りを放つ。


「セリャァ!」


サッ


しゃがんで躱される。


「シッ!」


「くっ!」


脚を切りつけに来る。フーマは跳ねて避ける。


「飛び上がったな」  ニヤリ


相手が斬撃を放つ


「水刃」


水の斬撃が飛んでくる


「風斬」


手刀で迎え撃つ


ギィィィィィィィィィン


ドガァァァン


なんとか反らしたフーマ。


「やりおるな」


下がるヒデヨシ


空中に水の玉が浮かぶ


「ヤベェ。何する気だ?」


「水爆」


水が迫ってきて爆発する


ドドドドドドドド


爆発が迫ってくる


「突っ込むしかねぇ」


「風籠」


ダァン


全速力で突っ切るフーマ


腕を爆撃が掠める


「くっそ! これを破ってダメージ受けんのかよ」


もう少しで、ヒデヨシの元へたどり着くという所だが、何かしようとしている。


「ヤバい。でかいのくるか? 先に仕掛けるか」


弾幕を抜けた!


「行くぞ! 風砲!」


ドォォォォォーーーー


放たれる暴風


「こっちは! 滝流れ!」


ドドドォォォォーー!


水が滝のように流れてくる


ズガァァァァァーーーーーーー


魔法同士が競り合っている。


「このままじゃ負ける……」











ドォォォォォーーーー











水が襲う











「縮地!」


ヒデヨシの目の前へ移動する


「風衝!!」


「フッ!!」


胸目掛けて突きを放つ


ドバァァァァァァァンンッ










『勝者! フーマ選手!』


『なんとぉぉぉランカーを撃破して準々決勝に進んだのは、フーマ選手だぁぁぁ!』


「フーマすげぇ! ランカー破ったじゃねぇか!」


控え室で興奮しているガント。


戻ってくるフーマ。


「やったな! フーマ!」


「おぉ」


ゴツンッ


拳を合わせるフーマとガント。


「次も勝つよ」


ニヤリと笑いながら宣言するフーマ。


次の対戦は誰なのか。


――――――

――――

――


その頃モーニとイブは


「フーマ凄いじゃない! ランカーに勝ったのよ! 凄い! 凄いわ!」


興奮しているモーニ。


「よかった。勝った。次が心配。」


イブが心配している次の対戦相手とは。

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