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初の戦闘

「じゃあ、そろそろフィールドに取るかぁ。まずは、東の草原でホーンラビットと、グリーンウルフを買ってみようぜ!」


東の門に向かって歩いていく。


初めて外に出るなぁ。


門を潜ると底には広大な草原が広がっていた。吹き抜ける風。綺麗な青空。リアルでは見れない景色に見とれた。


すげぇ。ゲームでこんな景色見れるなんて思わなかった。色んなフィールドがあるんだろうしなぁ。色々巡ってみるのも良いかもなぁ。


「さ、行こうぜ!」


スタスタ歩いていく姿に、慣れてるなぁ。まっ、俺もその内そうなるんだろうけどさ。


草原を進んでいくと


「おっ。いたぞ! ホーンラビットだ! 1匹しかいないから倒してみろよ!」


「あぁ。やってみる!」


拳を構えステップを踏む。


ビュッ!!


ホーンラビットが角を向け、アゴに向かって跳ねてきたところを、上半身を反らして何とか躱す。


あっぶねぇ!急所狙ってきやがった!


着地し、反転してすぐまた跳ねてきた。

今度はサイドステップで危なげなく躱す。


何とか見えるな。


再度はねてきた所でタイミングを見極め、突きを放つ。


「ピギャ」


ホーンラビットが叩きつけられる。

HPが3分の1減っている。


ふぅ~。落ち着いていけば勝てるな。


また来た!……ここだ!


『ドガッ!!』


渾身の 回し蹴りが決まった。


――――――――

CriticalHit!!

――――――――


ホーンラビットは光の粒子となって消えていった。


ふぅ~。何とかなったな。


「おぉー。流石にこの位じゃ苦戦しねーな!ドロップ確認してみろよ!」


――――――――――――

・ホーンラビットの肉×2

――――――――――――


「肉が手に入ってる。自動でインベントリに入るんだなぁ」


ドロップを確認していると、後ろで見ていたモー二達が声を掛けてきた。


「流石ねぇ。やるじゃない。ホントにスランプなの?」


「フーマ。慣れてる。無傷」


「いやぁ、これ位で試合勝てたら苦労しないんだって」


4人は次のモンスターを求めて探しにいくのであった。


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