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空手青年戦闘記~負け続けていた青年が師匠を得て最強へと成り上がる~  作者: ゆるや


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久しぶりの休暇3

「挑発!!」


スキルを使い、ビッグトレントの気を引くガント


「俺が気を引く! その間に打開策を!」


「ホーリーレイ!」

「ダークレイ!」


モーニとイブの二人が魔法を放つ


ジュッ ジュッ


根っこで受け止められる


根っこを攻撃してもHPには影響しないのだ。


本体に攻撃しないと意味がないので、根っこをかいくぐって行かないと倒せない。


「あの根っこうざい!」


ザクッ!


モーニとイブのもとにも、根っこの攻撃が伸びている


ガァン!


モーニが根っこを弾く。


「弾くのは、弾けるのよね!」


ガァン!


弾きながら話していると


そうか。弾くのは簡単なんだから、弾いて当たらなきゃいいんでもんな。それならできるかも。よし、やってみよう。


イメージを思い浮かべながら、魔力を体の周りに纏わせる様に回転させる。


「風籠」


体の周りを風が包み込み、壁を作る


ダンッ


加速してビッグトレントの本体へ向けて突っ込む


根っこが迫る


バシィッ!


バシィッ!


根っこを弾きながら迫る


目の前まで来た


装備を変更する


ブォォォォォォォォォーーーー


拳を風が渦巻く


「風衝」


キィィィィーーーーーン


風が圧縮される


拳を引き絞り


ダンッ


飛び上がって勢いをつける


叩きつける





ズガァァァァァァァァーーーーーーンン






ビッグトレントが真っ二つになり、光の粒子に変わっていく。


「やったな! フーマ!」


喜ぶガント


「さすがね。やるじゃない。」


「フーマ。強い。」


モーニとイブも称賛する。


新しい魔法も成功したし、強くなってるのかなぁ。


「じゃあ、早速サーテアに向かおうぜ!」


ガントがいいながら、意気揚々と町へ向かう。


続く3人。


街に着くと、その光景に驚く。


大きな大木の周りに町が発展しており、大木を削って階段や店が出来ていて自然の綺麗な光景が広がっていた。


「これは凄いなぁ。来てみてよかったよ」


フーマが言うと


「そうだな! こんなに綺麗なとこだとは思わなかったから来てよかったよ」


「そうね。こんなに綺麗なら来たかいがあるわ」


「綺麗。来て。よかった。」


3人も賛同する。


街の中へ入って


「そろそろ時間だ。ログアウトするよ」


「おう! 明日頑張れよ! 応援に行くからな!」


「ちなみに、私達も行く予定よ!」


「行く。応援する。」


3人が言ったのを聞くと


「みんな来てくれるのか!? じゃあ、負けられないな。今日はログインしてよかったよ。明日は頑張る。また明日な」


フーマが光の粒子に変わる


――――――

――――

――


ヘットギアを外すと


「負けられないな」


パンッ


両頬を叩き気合を入れる


明日から運命の一戦が始まる



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