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空手青年戦闘記~負け続けていた青年が師匠を得て最強へと成り上がる~  作者: ゆるや


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遭遇戦

ピチョンッ


チョンッ


ピチョン


「ライト!」


モー二が前方に光魔法で照らす。


「足元気を付けろよぉ。」


慎重に歩く4人


『··········ィィーー』


「待て! なんか聞こえる。…………構えろ!来るぞ」


前方から黒い影が迫ってきた。


『キィィィーー!!』


上から突進してきた


腕をクロスしてガードする


バキッ!!


「くっ! 重い。」


「前は任せろ! 挑発!!」


ビッグバッドがガントに気を取られる。


その隙を狙う!


「セイッ!!」


ドスッ!!


上段蹴りで吹き飛ばす。


洞窟で助かったなぁ。天井高くないから倒しやすいわ。


起き上がってきたビッグバッドが迫る


「オリャー!!」


横からガントがシールドバッシュを放つ


ズガンッ


ビッグバッドは壁にぶつかった衝撃でもダメージを受けたことで光の粒子に変わっていった。


「ふぅ。いきなりで驚いたな。この先も出るかも知れないぞ? 気をつけよう」


また灯りをつけながら先に進む4人であった。


「私、光を当ててるから他の魔法使えないから回復薬で回復してよ?」


「おぅ。なるべくダメージ受けないようにするわ。」


様子をみながら進む。


『シャァァァーー!!』


影からいきなりポイズンスネークが飛び出してきた。


「うおっ!」


左手で弾き飛ばしながら下がる


なんか、頭がクラクラするなぁ。なんだこれ?


左手を見ると紫色になっている。


「やべぇ……。」


「おい! 大丈夫か!?」


ガントが、駆け寄る


『シャァァーー!』


ポイズンスネークが再度飛び掛ってきた。


「ガント! 噛まれないように気をつけろ!」


「おう!」


返事をすると、盾でいなして交わしていく。


フラフラと立つと構える。


痛みに耐えながらタイミングを見計らう。


『バシッ』


ガントが、盾でこちらにポイズンスネークを飛ばしてくる


「セイヤァァーー!!」


胴体の真ん中を手刀で一閃するとポイズンスネークが真っ二つになる。


フーマは膝をついた。


『シャァァーー!』


上半分になりながらも襲ってくるポイズンスネーク。


「オリャー!」


上から盾で覆い被さるようにポイズンスネークを潰す。


光の粒子に変わる。


「くっ。ごめん。しくじった。」


「大丈夫か!? モー二、毒消しある?」


「ごめん。今は無いわよ。さっきの狩場には毒を持つモンスターなんて居ないから用意してなかったわ。」


「だよな!」


フーマは青い顔をしながら言う。


「とりあえず、定期的に回復薬飲みながら進むよ」


何とか少しずつ進むフーマ達であった。


この奥には何が?


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