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真剣に読まないように。

にしめ。

作者: caem


 まず始めに にんじん ごぼう


 そのつぎは どうしようかな


 合間にお椀 薄口の風味に酔いしれてみて


 コリコリ しゃくしゃく ごくん


 いたって普通な歯触り 新年を迎えるにあたる


 さて どうしようかな


 そんなに悩む前に 伸びるお箸


 わざわざ ご丁寧に 控えられた名前


 柔らかく 煮られていた お餅


 かつお節の その旨味に もう微睡む


 キラキラと光輝く 金粉が舞う


 二十歳になったばかりの ひととき


 お猪口に 揺蕩う 日本酒をグビッと飲み干して


 また繰り返し 真っ赤に染まる


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