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昨日までの話を忘れた時、決して見直さないのがこの物語のルール。それが一昨日その前でもはるか昔でも同じ。
ここでミハエルくんが登場する。
彼は3回くらいある人の首を締めて脅したことがある。
その人は立派に更生して、大勢の尊敬と信奉を集めたそうだ。
ミハエルくんは仲裁をするのが趣味で、いつもどこかで喧嘩を見つけては双方をボコボコにして辞めさせる。
いい性格をしている、と言われてえへへと照れるくらい純朴なタイプだ。
最強だとは誰もが言わないが喧嘩を止めるのを止めるのも面倒だし目をつけられたのが不運だと諦めるのが通例だった。
