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決して手を抜くな、一度でもつまらないものを見たら、読者はその瞬間に見限るから

嘘嘘、たしかニコライって初期の頃に青空文庫で見た気がする。

昔見たってことは今でもあるってことだろうけどあえて確認はしない。

その昔の素晴らしいだろう何かを書いた偉い人ならまだしも、キッチンでひとり料理をしていたに過ぎないニコちゃんにはこの蠱毒のようななろう世界で這い上がるだけの力はない。


瞬間、足を引き抜いて食器棚は無事。しかし衝撃は冷蔵庫の方に伝わってしまった。


開けてみると、食べるな殺す! と書かれたお皿に乗っていたプリン、いやプリンだったもの。それがグチャグチャに潰れている。


やってしまったと神に悪態をつき、ニコちゃんは冷蔵庫からそのグチャグチャを取り出して、次に食器棚を探しスプーンを手にした。

もちろん鍋の火を止める事も忘れてはいない。

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