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中年のオッサンが、彼女も作らないし結婚をしない理由。

作者: 七瀬
掲載日:2023/03/12







俺は46歳、独身のおっさんだ!

今まで一度も結婚もせず、独身を何故貫いてきたかを話していこうと思う。

その前に、つい最近若い女の子に俺は告られる。

俺は気が若いのか? やたらと女子にモテるみたいなんだ!




『瀬能さん!』

『うん?』

『ワタシと付き合ってくれますか?』



・・・少し沈黙の後、俺はこう答える。



『・・・あぁ、ご、ごめん。』

『彼女いないんですよね? 他に好きな女性も居なって!』

『今は彼女を作らないようにしてるんだ。』

『じゃあ、また彼女がほしいと思ったらワタシに言ってくださいね!

いつでも“告白”しますから!』

『・・・あぁ、ありがとう。』





なんでかな? 一人の生活に慣れてしまったからなのか?

彼女がほしいとか結婚願望みたいなモノがなくなってきている自分が居る!

なにしろ、一人がいいんだ!

一人の孤独の時間を俺は俺なりに楽しんでいるのかもしれないな。

若い時だったら? あんなに若くて可愛い女の子に告られただけで

うきうき・ドキドキしていたと思う。

ああ、俺もおじさんになったという証拠だ!

もうドキドキなんて何十年としていない。

歳を取ると? ときめきみたいなモノが薄れていくのかな?








・・・因みに言っておくが、“俺はオッサンだがモテない訳ではない!”

現に若い女の子に告られる中年のオジサンだ!

でも? “彼女も奥さんも俺には必要ない!”

今の生活に満足しているし、何でも俺は一人で出来てしまう。

掃除も洗濯も料理も後片付けも何でも家の事はひとりで出来るんだ。

俺を癒す唯一の彼女は、“愛猫のゆーあ”だ!

かわいい可愛い俺の彼女。

俺の膝の上で寛ぐゆーあは愛おしい彼女そのもの。

後は一人の時間、近所をプラプラ、行きつけの居酒屋で店の店主と世間話を

したりして、俺と同じように同じ居酒屋の常連客と仲良くなり一緒に飲んで

仲良くなったるする事が俺は居心地がいいんだ。

見慣れた街並みに溶け込んでいる俺のままでいい!

今更、女性だれかに合わせて生きていく気がないのかもしれないな。

たまにスナックに行って女性と話をするぐらいがちょうどいい。

決して贅沢な暮らしではないが今の自分の生活のままでいいと思うからだろう。





『“本気で私と結婚考えてみない?”』

『えぇ!?』

『お互い、いい歳なんだから、一人より二人の方が何かと将来不安が

少しは減ると思うのよね。』

『・・・しょ、将来?』

『そう! 一度、真剣に考えてみて!』

『・・・あぁ、ううん。』





・・・突然! スナックのママにそう言われる。

確かに46歳、老後の事をしっかり考える歳にもなった。

好きとか嫌いだけで、“結婚”というモノを考える歳でもない!

一人の時に孤独死になる可能性もあるし、突然倒れてそのまま死んで

しまう事もあるのかもしれない。

何かと“一人”だと心配される歳になってしまった。

それでも俺はスナックのママの誘いを断る気だ!

俺はやっぱり一人がいい。

一人で居れる間は、このままずっと一人で居ようと決めている。





俺には昔、“心から愛していた女性ひとが居た。”

でも? 彼女は俺より随分先に病気で亡くなってしまう。

“心から愛する人を失うと、もう結婚の二文字が霞んで見える。”

あれから数十年、俺には結婚願望が一切ない!




【中年のオッサンが、彼女も作らず結婚もしない理由】があるとすれば?

もう運命の人と出逢い失ってしまったからだと思う。



まあ、これは! あくまで言い訳でしかないのだが......。



最後までお読みいただきありがとうございます。

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