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平凡  作者: 狐猫
1/2

CASE:佐々木

店員さんの態度ってどこ基準で見ればいいんでしょうね……

その佐々木というは田舎に帰省しこれから職場のある自宅に帰るところであった。

佐々木は夕飯を食べようと思ったがもうその時には夜も遅く開いている店など大手チェーン店の某ファミリーレストランしか無かった。

佐々木はため息を付きつつそのファミレスへ一人で入っていった。

佐々木は腹が減っていた。

佐々木は一人でミックスピザでも食べてやろうと思っていた。

理由は特にないが食べたくなったのだ。

店員を呼び佐々木は意気揚々とミックスピザを注文した。

「ミックスピザ一つとドリンクバー一人分ください。」

すると店員は店員の鏡とも言うべき元気の良く注文を繰り返した

「はい、ご注文を繰り替えます。

 ドリンクバーお一人分とミックスピッツァ一枚でよろしいでしょうか?」

ふと佐々木は思った。(ミックスピッツァってなんだ 俺が頼んだのはミックスピザだ)と

「いえ、ミックス『ピザ』一枚とドリンクバー一人分でお願いします。」

「はい、ミックスピッツァ一枚とドリンクバーお一人分ですね。」


「いえ、ミックス『ピザ』一枚とドリンクバー一人分でお願いし

ます。」

「はい、ミックスピッツァ一枚とドリンクバーお一人分ですね。」


「いえ、ミックス『ピザ』一枚とドリンクバー一人分でお願いします。」

「はい、ミックスピッツァ一枚とドリンクバーお一人分ですね。」

「……はいミックスピッツァ一枚とドリンクバー一人分でお願いします……」

「はいご注文を繰り替えします。ミックスピッツァ一枚とドリンクバーお一人分ですね。」

ピッツァは美味かったがそのファミレスには二度と行かないことを佐々木は決意した。

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