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七夕の日、想いの日。

作者: 七瀬
掲載日:2020/07/07





___1年に一回。

君に出逢えるこの時、この想いを君に直接伝えよう。


『あぁ~織姫! 君は何故? 織姫なのか? この想いを君に

早く伝えたい! 愛しい織姫!』




 *



___その頃、本物の織姫は?

こんなに、楽しい事は今までないわ~

何時もは、彦星様の事ばかり考えているから! たまには男の人

たちと遊びに行くのもいいわよねぇ~


その時、傍にいた雷姫が織姫にこんな事を、、、!


『今日は、7月7日。彦星さまと逢える日じゃないの? 彦星さまに

悪いとは思わないの、織姫?』

『・・・えぇ!? なによ、急に! 私が一番好きなのは、彦星様よ!』

『___ねえ、織姫! よく聞いて! お互いが想い合っているのって?

普通はできないモノよ! それに、あなたと彦星さまは1年に一回しか

逢えないんだから! もっとお互いを大事に想ってほしいのよ。』

『・・・雷姫、』

『素敵じゃない! 逢えない間もお互いの事を思い続けるって? ワタシは

無理だったけど? 大雷様は浮気者だったから! ワタシじゃ物足りなかっ

たんだわ。』

『・・・雷姫も、もっとステキな男性ひとが現れるわよ!』

『そうだといいのだけどね!』

『___きっと、そうよ! 雷姫だったら大丈夫よ!』

『___うん。』




 *



___そして! 7月7日。

織姫は、“影武者” を用意していた。

当の織姫は? 仲がいい女友達と【合コン】に、、、。



『OH~! 愛しの織姫! 君にずっと逢いたかったよ~!』

『私もよ! 愛しているのはあなただけ! 彦星さま!』

『ぼくと逢えない間、寂しかったかい?』

『・・・・・・ううん。』

『ぼくは、ずっと寂しかったよ。君を想い、恋しさが溢れ、君の事

しか考えていなかった。ぼくの心はいつも君のモノだ!』

『・・・彦星さま、』

『ずっとずっと、愛している! ぼくの気持ちは変わらないよ織姫!

君にぼくの想いを伝えたいんだ!』

『・・・えぇ! 彦星さまの気持ちは私にちゃんと伝わっているわ!』

『・・・いつも、織姫の事だけを考えている! ぼくは寝ても覚めても

君の事だけなんだよ、織姫!』

『でもね? 彦星さまは女の子と話をしたり、遊んだりしないの?』

『___そんな事あるわけないだろう!』

『・・・ごめんなさい、変なこと聞いて。』

『・・・い、いいんだ! 織姫が心配なら? GPSをぼくにつけてもいい!

ぼくは決して! 浮気なんかしないよ!』

『・・・・・・そ、そうよね! 彦星さまを信じるわ!』

『そんな事! 当たり前の事だよ!』

『・・・・・・えぇ、そうね、』




___彦星様の私への想いは?

影武者から後から聞いたわ!

とっても、深いモノだとね! よく分かったわ。

でも、私は彦星様以外の男性ひととも遊んでみたいのよ。

だけど? ワガママかもしれないけど、、、?

やっぱり、戻れる場所は “彦星様の所だけ!”




愛しているのは、彦星様だけよ。

でも、逢えない間は! 私の自由にさせてちょうだい!





だって! 私たちの想いは、切っても切れないでしょ!

7月7日、七夕の日だけは、貴方の事だけを考えるから。

一生! 愛しているわ、彦星様。





最後までお読みいただきありがとうございます。

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