七夕の日、想いの日。
___1年に一回。
君に出逢えるこの時、この想いを君に直接伝えよう。
『あぁ~織姫! 君は何故? 織姫なのか? この想いを君に
早く伝えたい! 愛しい織姫!』
*
___その頃、本物の織姫は?
こんなに、楽しい事は今までないわ~
何時もは、彦星様の事ばかり考えているから! たまには男の人
たちと遊びに行くのもいいわよねぇ~
その時、傍にいた雷姫が織姫にこんな事を、、、!
『今日は、7月7日。彦星さまと逢える日じゃないの? 彦星さまに
悪いとは思わないの、織姫?』
『・・・えぇ!? なによ、急に! 私が一番好きなのは、彦星様よ!』
『___ねえ、織姫! よく聞いて! お互いが想い合っているのって?
普通はできないモノよ! それに、あなたと彦星さまは1年に一回しか
逢えないんだから! もっとお互いを大事に想ってほしいのよ。』
『・・・雷姫、』
『素敵じゃない! 逢えない間もお互いの事を思い続けるって? ワタシは
無理だったけど? 大雷様は浮気者だったから! ワタシじゃ物足りなかっ
たんだわ。』
『・・・雷姫も、もっとステキな男性が現れるわよ!』
『そうだといいのだけどね!』
『___きっと、そうよ! 雷姫だったら大丈夫よ!』
『___うん。』
*
___そして! 7月7日。
織姫は、“影武者” を用意していた。
当の織姫は? 仲がいい女友達と【合コン】に、、、。
『OH~! 愛しの織姫! 君にずっと逢いたかったよ~!』
『私もよ! 愛しているのはあなただけ! 彦星さま!』
『ぼくと逢えない間、寂しかったかい?』
『・・・・・・ううん。』
『ぼくは、ずっと寂しかったよ。君を想い、恋しさが溢れ、君の事
しか考えていなかった。ぼくの心はいつも君のモノだ!』
『・・・彦星さま、』
『ずっとずっと、愛している! ぼくの気持ちは変わらないよ織姫!
君にぼくの想いを伝えたいんだ!』
『・・・えぇ! 彦星さまの気持ちは私にちゃんと伝わっているわ!』
『・・・いつも、織姫の事だけを考えている! ぼくは寝ても覚めても
君の事だけなんだよ、織姫!』
『でもね? 彦星さまは女の子と話をしたり、遊んだりしないの?』
『___そんな事あるわけないだろう!』
『・・・ごめんなさい、変なこと聞いて。』
『・・・い、いいんだ! 織姫が心配なら? GPSをぼくにつけてもいい!
ぼくは決して! 浮気なんかしないよ!』
『・・・・・・そ、そうよね! 彦星さまを信じるわ!』
『そんな事! 当たり前の事だよ!』
『・・・・・・えぇ、そうね、』
___彦星様の私への想いは?
影武者から後から聞いたわ!
とっても、深いモノだとね! よく分かったわ。
でも、私は彦星様以外の男性とも遊んでみたいのよ。
だけど? ワガママかもしれないけど、、、?
やっぱり、戻れる場所は “彦星様の所だけ!”
愛しているのは、彦星様だけよ。
でも、逢えない間は! 私の自由にさせてちょうだい!
だって! 私たちの想いは、切っても切れないでしょ!
7月7日、七夕の日だけは、貴方の事だけを考えるから。
一生! 愛しているわ、彦星様。
最後までお読みいただきありがとうございます。




