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虚言妄言詭弁駄弁  作者: 湯治
2/2

思い箱

夕陽が笑う、朝顔が笑う、雨音が私を嘲笑う。

さては心なしか。

そうだ。良心等、値もない。

根がなくとも映えていける造花め。

身の程知らずでもなければホラ吹きでもなければ、可憐な実を満開にさせてやれただろうが。

見向きも振り向きもしない不細工な花火は枯れるだけか。川底に入り込む肉厚な身があらんとする魚は華麗に通りすぎていった。

人が欺きを見破うるやうに朽ちていくが末か。

おお、お助けあれ_____!

どれだけ蜘蛛の糸を求めても救いのすべはない。我に哀しみ叫び溺れて行けばよい。

今宵も過ぎれば明日は来るとて、なりやまずやむ終えず風もそちらへ向かうとて、酔いは覚めず。   浪慢

ヒトリサビシクサビレ、ヒトカワニフレルムカイカゼ。

ズイブントイビリチラシタモノダ。

コレジャアドウシヨウモドウジョウモデキヤシナイ。

ワタシニササメクカゼハワタシヲツレテイコウトシナイ。

グシャハオロカ、オロカナルハワタシ、オロカナラザルワタシハドコニイル。ハテ、ソレヲミツケタトコロデ、ソレハ、ホントウワタシカ?

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