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霧の濃い町  作者: FTK FTK FTK
5/5

帰ろう

これで平和だろ。

「皆さん、帰りの準備はできましたか?それでは、クラス別にバスに乗ってください。」


「やれやれ、帰りは大丈夫だろ。」

「いやー、ビックリしたよ。まさか俺たちが止まったホテルで殺人事件が起こるなんてね。」

「それでは、出発します。」


ブゥゥゥゥゥン


バスが発車した。

「暇だなー」

「ユビスマやろうぜ!」

「いいねー。」






「あー、ユビスマあきたよー。」

「寝よ。」

「俺も寝よ。」




グゥゥゥゥゥゥゥゥ



「皆さん、帰りのパーキングエリアです。」

「ふわぁぁぁぁぁ、よく寝たー。」

「ここでトイレ休憩です。」

「はーい。」  




「皆さん、帰りの名所ですよ、ここから見る景色はいいですよ。」

「霧で全く見えないよー。」


このときだった、


霧で見えなかったのか、




運転手が、





ハンドルをあやまり、





 ガードレールを突っ切って、






崖から落ちて行ったのは。

う、うわああああ

あああ


あああ


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