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第二十八話 目を覚ました時には

よろしくお願いします

(はぁ)

(クソォ、そんな姑息な手を使いやがってぇええ!まぁ、そんな姑息な技が通じるのも今回の一回だけだからな!へへーん!2度目は通じないと思え!)

確かにそうだ、2度も通じたらそいつはただ単に馬鹿というしか無くなってくる。

「確かに!」

俺はとりあえず敵に同意しておいた。こうする事によって敵も俺が戦う事に縛られていないと思い、もしかしたら話で済ませてくれるかもしれない!

なんで夢物語を考えていた時期も俺にはありました。

そう言った瞬間

(あーん?俺を舐めてやがんのか??)

と言って今度は俺の方に突進してくるではありませんか、俺は突然のことにホッチキスを出す時間もなく、手をあたふたすることしかできずに、手を前に思いっきり突き出す。

(うおりゃ!)

という言葉と共に俺の目の前の視界が逆になり、一回転する。

まるでジェットコースターのようだ、、すげぇ

と思ったのも一瞬で、俺はそのまま一回転して根っこにぶち当たる。

そして俺は目を回す。

次第に瞼が閉じていって俺は多分一瞬気絶をした。


「は!」

俺が目を覚ました時には決着がついていた。

アイカさんが倒れていたのだった。

そしてアイカさんの上に乗って一人はずっと殴っている。

よく見ればアイカさんの顔はおでこの部分が凹んでいた。それはまるで潰れた空き缶のように、、幻覚だったのかそれは俺がもう一度瞬きをした時には元通りになっていたが、敵はまだ跨って殴っている。

見た目の割にものすごく強そうなパンチだ。

そしてもう一人はというと俺が目を覚ましたことに気づいたらしく、今にもアイカさんを殴っている奴にそれを伝えそうだ。

そして伝えようとしたその時

俺たちがさっきまで切れこみを入れて切ろうとしていた根っこや蔦の壁がまるでコンビニの自動ドアかのように真ん中で割れたのだった。

「え?植物が動いた、!?」

俺はその光景に驚くことしかできなかった。文字通り未知の今まで見た事がないものを見て、目が飛び出しそうだった。


俺の目の前で一体何が!?

ありがとうございました

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