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家族の再会

 加速状態だったが故に、間延びしたその怒声を理解するのには少々大変だった。何度も使用しているからこそ経験によって理解ができた。そしてそちらを振り向き……衝撃で動きを止めてしまった。

 見間違えるはずもない。地下世界移動のために、野外服に身を包んだ少年と少女……に見える二人組。義兄の涼と、姉の冬美。二人とも、銃を突き付けられながらも相手を強く睨んでいる。

 呪文の効果を終了させた。時間稼ぎが必要だった。ロザリーさんにも、手で合図を送って戦闘を止めてもらう。


「動きを止めたぞ。そちらは銃を下ろしてくれないか」

「黙ってろ! まだだ、その剣を捨てやがれ!」

「貴様、民間人に銃を向けるとは!」


 仲間割れだろうか。三十代に入ったばかりに見える青年が、警棒らしきものを向けようとしている。隣にいた壮年の人物に止められているが。


「うるせえ! 負けそうなんだ、こうでもしねえとこっちが殺されるだろうがよ! ……ったく、何が怪物だけ殺せばいいだよ! こっちの怪物はボロボロだし、チームメンバーも……クソ!」


 銃を向ける男は、悪態をつきつつも油断なくこちらを睨んでいる。俺といえば、とりあえずブッチャーを投げ捨てた。


『もうちっと優しく投げてくれねぇかなぁ』

「遊んでんじゃねえ! 剣にマイクなんて仕込んでよ!」

「いや。遊んでいない。本当にそいつが喋ったんだ」

『じゅう、って武器は中々だな! それ量産品かよ。こえー世界だな、そっちは!』

「……マジかよ」


 何人かが驚いて呻いている。この調子でどこまで時間を引っ張れるか……。


「おい! 後ろの戦闘も止めさせろ! お前が命令してたのは見えてたぞ!」

「わかった。いったん振り返るが、撃たないでくれよ」


 ゆっくり振り返って、仲間に停戦を命ずる。流石に、蜥蜴女の目の前ではたまらぬので、ある程度距離を置いてから武器を捨てさせた。


「……これで、いいか?」

「へ。初めからこうしてりゃよかったぜ。このガキどもの家族がいるって話はマジだったんだな」

「いや、おかしいだろ。娘だか姉だかを回収するって話だったじゃねえか。こいつは男だろ?」

「バーカ。手下かなんかなんだろ、頭ぁ使え。……おい、その兜を」

「貴様ら! 何をしているか!」


 と、ここで床を揺らしながら蜥蜴女が返ってきた。そして激怒した。


「事もあろうに、子に……いや、子に見えるのは外見だけじゃったか。いやそうではなく。同道した仲間に銃を向けるとは何事じゃ!」

「うるせえ! デカい声だすんじゃねえ! てめえが全部蹴散らしていりゃこんな事にはならなかったんだよこの役立たず!」

「なあ!? 確かに力不足は認める所じゃが、それを貴様らに言われる筋合いはない! たった二人にここまで蹴散らされておいてよく言うわ!」

「ンだとこの化け物!」


 ……やはり、一枚岩ではない。よくよく観察してみるとこの一行、銃を持ったチームをそれ以外が取り囲んでいる。どうやらこいつらだけがイレギュラーらしい。すっかり敵意がこいつらに向けられている。


「おい、鎧野郎。てめえ兜外せや」


 蜥蜴女と言い争っているのとは別のヤツが、俺に銃を向けて命じてくる。素直に従う。


「夏雄!」

「夏雄君!」

「……? てめえ、どういうことだ?」

「話すと長いので要約すると、十五……もう十六年たったかな? ともかくそれぐらい前に、俺が異世界に連れ去られてたという話。あの二人は、家族なんだ」

「はあ!?」


 警棒を持った若いのがすさまじく驚いている。彼だけでなく、相手側の大半がそういう反応だ。内心、しめしめとほくそ笑む。やはり、知らない情報というのは刺激的だ。耳にしたら先を知りたくなる。


「嘘を言うんじゃねえ! 地下に怪物が湧きだしたのはここ数年だろうが!」

「嘘じゃない。俺のように地球から異世界に拉致された人物は過去に山ほどいた。具体的に言えば、古代ローマ時代から。あの時代風の建築物が、向こうの世界にあるんだよ。あと、当時の記録を持った子孫もいるぞ」

「よ、与太話を……」

「そうだ、そんな与太話してる場合じゃねえ! こっちは仲間を殺されてるんだ! グダグダ話をしてないで……」

「じゃあ、生き返らせよう」

「はあ!?」


 俺の言葉に、ほとんどの者の視線が集まった。……それが良かったのか悪かったのか。


「ふんっ」

「痛っ!?」


 姉さんが、己に銃を突きつける相手の足を思いっきり蹴りつけたのだ。ただの蹴りじゃない。太ももを刈り取るような、ほれぼれするほど鋭い一撃。それを制する者、世界を制すると言われた技。ローキックである。


 もちろん、相手も素人じゃない。いくら強烈だったとしてもたった一発のローキックだけで倒れてはくれない。だが、銃口は確かに彼女たちから外れたのだ。


「おらあッ!」


 ことさら大声で叫び、クラッシャーのパワーアシストを最大限。全力の飛び込みで、銃持ちに体当たりを仕掛けた。


 危険な行為だった。兜も無ければ、呪文の守りもない。頭を撃たれていたら、助からなかっただろう。しかし、奴は迷った。不意打ちで蹴りを入れてきた姉への怒りと、凄まじい勢いで飛び込んでくる俺という脅威。


「う、あ、ぎゃっ!」


 ほんの一瞬の逡巡が、運命を分けた。やつはバイクの正面衝突を受けたかの如く、すっ飛ぶ羽目になった。ごろごろと転がって、最後尾にいたアンダーワイバーンに踏みつけられた。……多分生きてる。たぶん。


「あ、あんた。無茶をして……」


 十数年ぶりの姉からの言葉には、驚きと呆れが含まれていた。俺も苦笑を押さえきれない。


「……姉さんに言われたくないよ。銃持ってる相手を蹴るなんて、なにかんがえてんのさ」

「ムカついてたし、蹴れそうだったから」


 変わってないなあ。もっと話したい。でも、今は個人的感情よりも義務を優先しなくちゃいけない。俺は立ち上がると周囲に向かって声をかける。


「皆さん、武器を捨ててください。これ以上の戦いは無用です。やるって言った途端、ひどいことになりますよ?」


 音を立てて、一本の矢が地面に突き刺さった。彼らが進行してきた方向からだ。ここまでの戦闘と、その後の会話時間。背面に回ったダークエルフが戦場にたどり着いた。


 さらに加えて、彼らには特別なマジックアイテムを与えてあった。隠れ蓑の外套。周囲の色と同じものに変化するこれは、上手く使用すれば隠密行動を大きく手助けしてくれる。あくまで隠れるための道具のため透明になれる例のリングほどではないが、不意打ちを仕掛けるには十分だった。


 認識できない相手からの攻撃は、彼らの戦意を失わせるのに十分だったようだ。


「……皆さん、こちらの方の言う通りにしてください」


 壮年の人物がそう告げる。しかし、従ったのは隣の青年だけだった。


「皆さん! 彼の指示に従ってください! 責任は僕が持ちます!」


 続いて涼さんがそう叫ぶと、今度は全員が素直に従った。……ははん? 義兄さん、こいつらへ金出してるな?


 ともあれ、戦いが終わったのならやるべきことを済ませよう。


「アドラーーーン! 急いでー! まだギリ間に合うからー!」

「ただいまーーー!」


 エルフの僧侶が、軽やかに走りこんでくる。その外見に、多くの者が見惚れた。まあ、アドランはエルフの中でもとびっきり美形だからね。しょうがないね。


「森林を守りし我が神アラニオスよ! この者達に立ち上がる力を与えたまえ! 全体治癒(マス・キュアウーンズ)!」


 治癒の奇跡が、倒れていた者達へと降り注ぐ。ほとんどの者が致命傷だが、まだ死んではいない。蘇生の奇跡より安上がりになってなによりだ。


 それが完全に効果を発揮しきる前に、俺は落ちている銃を拾い集める。即座に動けるとは思えないが、変に足掻かれても困る。


 連中へのけん制は、ロザリーさんがにらみを利かせてくれているから任せる。ともかく急がなくては。


「後でお説教ですからね」

「ごめんなさい」


 じろり、と睨まれた。甘んじて受ける。


「武装解除はこちらでやろう」

「ペレン、助かった。最後の仕上げも」

「いいや、貴方に無茶をさせたのだ。誇れるものではない。それよりも、場を収めてくれ」


 確かに、そうする必要があるだろう。俺は銃集めとその所有者の捕縛をダークエルフ達に任せて立ち上がった。ブッチャーも拾ってもらったので鞘に戻して背負う。……色々と視線が集まっている。特に姉さんたちは今にも話したそうだ。


 俺もそうしたい気持ちだが、個人的な思いを優先するわけにはいかない。二人には、先に家族の再会をしてもらおう。


みのりーーー! こっちだーーー!」


 俺が呼びかけたその名前に、夫婦は大きく反応する。走り寄ってくる己の娘に、周囲の止める手を振り払って迎えに行く。俺もそれを邪魔しないように手で制した。


「お父さん! お母さん!」


 姪が、涙を浮かべて両親に抱き着く。義兄も姉も、同じく。……外見の違和感はしょうがない。肉親の俺ですらそう思うもの。


 家族を会わせられて、俺も肩の荷が下りた気分だ。もちろん、これから先についてはまた別問題だが。そのことは後に回して、先にこちらを片付けよう。


「さて、すみませんが代表者は誰なんでしょう? 資金を出したのは義兄のようですが」

「えー……一応、私です。昼神と申します。隣のは部下の猫屋敷。政府で働いております」


 壮年の男が手を上げて挨拶してきた。ほう、政府……さすが義兄。そこまで手が伸びるようになったのか。昔から只者ではなかったが。


「政府の方がなんでまたこんな所に?」

「ええ、要約いたしますと……」


 彼曰く、娘が行方不明になった義兄は持てる力を総動員して捜索を開始。その過程で、奇妙な現象が映し出された動画を手に入れた。それには、唐突に現れた巨大な扉が映っていた。彼はその扉に見覚えがあったのだ。


「なんでも、十六年ほど前に行方不明となった義理の弟がいらっしゃって。その彼がいなくなった時の動画にもその不思議な扉が映っていたのだとか……あの、失礼ですが」

「あ、はい。自分がその義理の弟ですね。改めまして、深山夏雄と申します」

「これはご丁寧に」


 頭を下げて改めて挨拶。捕虜と捕縛者という関係だがそれはそれ、これはこれ。変に威圧的にしなくても喋ってくれるのだから関係性は良好であるべきだ。今のうちは。


 話は続く。ふたつの不思議な扉。少し前から世界各地で確認された謎の地下空間と怪物。元々そちら方面に投資をして情報収取にも努めていた義兄は、そこに娘の情報があるのではと期待を持った。


 その過程で見つかったのが異界から来たと自称する異形、ラケルタだった。


「夫妻はラケルタ様に懇願し、異界渡りを手伝っていただくことになったのです」

「妾の住処である村に、色々よいようにしてくれるという話でな。そうであるならば助力してやるのもやぶさかではない」

「なんだい。金で動いたのか」

「金の何が悪い! 道を広くするにも農作物用の工場をたてるにも金が必要なのじゃ。信者たちの生活を豊かにする手助けをするのも神の甲斐性じゃ」


 ミーティアとラケルタが言い合っている。思う所があるが、とりあえず良い神様であるのは間違いないようだ。手を合わせて拝んでおく。


「ちょっとボス! よりにもよってなんでこの蜥蜴を拝むのさ!」

「そりゃお前、よい神様ならとりあえず拝むのが日本人ってもんだからだ」

「うむ。そこの鎧のは道理が分かっているようじゃな。蛇にはもったいない。妾の信者になるなら可愛がってやるぞ?」

「あ、すみません。自分、立場上一つの神様に絞れませんので」

「やーい、ざまーみろー」

「貴様の信者というわけでもないってことじゃろ? このふられ神」

「ンだとこのクソ蜥蜴っ!」


 ……やはり、どうにも気になるので聞いてしまおう。


「ミーティア。そちらのラケルタさんと知り合いか?」

「え? いや、今生で顔を合わせるのは初めてだけど……」

「簡単に言えば、こやつの前世を妾が食らってやったのじゃ」


 思ったよりすごい答えが返ってきたな。集まっている一同も驚愕の視線を向けていた。……とはいえ。


「なんだ。その程度の間柄なら特に問題は無いな、うん」

「いや、それでいいんですか?」


 若い方、猫屋敷とかいう珍しい苗字の人がたまらず突っ込んでくる。


「戦闘停止を素直に受け入れる程度であれば、たとえ腹の中でどれだけ憎んでいても個人の自由です。世の中、自分の感情優先で周囲が見えないやつがどれだけいる事か」

「……なるほど」

「リベンジ決めたいけど、ボスの命令には従うよ」

「返り討ちにしてやるつもりじゃが、信者の不利益になるような事はせん。うちの連中もずいぶんやられたことだしの」


 さっきの怒りっぷりは何処へやら。すっかりしょぼくれたトロルの頭をなでている。大蛇も含めて、怪我は彼女が癒したらしい。流石は亜神といった所か。


 昼神氏の話はさらに続く。ラケルタの助力を得た義兄は、支援していた地下探索者を総動員して今回の遠征を計画。実行に移した。そしてこのダンジョンに行き当たったらしい。……よくもまあ、ピンポイントでミノリのダンジョンを引き当てたものだ。


「両親と子じゃからの。強いつながりがあれば、そう難しい事ではない……まあ、できるようになったのは本当につい最近なんじゃがな!」

「この蜥蜴は本当に……」


 半目で睨むミーティア。まあ確かに、都合がいいというか運がいいというか。これも奇跡というべきなのだろうか。


 さて、大体の経緯は理解できた。……が、新しく疑問もまた生まれた。俺は、縛り上げられた銃持ちたちを見やる。


「しかし、そうするとこいつらは一体? 義兄さんの知り合いなのに銃を向けたと?」

「ああ、申し訳ない。この者たちについては私の落ち度です。うちの上司が急遽連れて行けと指示してきまして。まさかこのような事をしでかすとは。そもそも、銃器の所持すら寸前まで知らされておりませんで」

「上司? という事は政府の……?」

「いや、彼らはただのPMC(民間軍事企業)だよ」


 少しばかり目を赤くはらした義兄が、家族を連れてこちらにやってきた。


「義兄さんは、彼らの素性を知っていたんです?」

「僕が探索隊を結成するって動き出したら、色々探りを入れてくる所があってね。その中の一つが彼らの上役に鼻薬嗅がせて手下を送り込んできたんだ」

「……それ知ってて受け入れたんですか」

「いざとなれば何とでもできると思っていたからね。昼神さんの所も、彼らの雇い主も」


 天使のように微笑む義兄。……すごい人だとは思っていたんだよ。長い月日は、彼を立派なフィクサーへと変貌させていたようだ。金持ち強い。


「うーむ。そうするとこいつらに関してはどう片付けるべきか」

「もしよかったら、僕に任せてくれないかなぁ。もちろん、迷惑料はしっかり払わせてもらうから」

「……助かります義兄さん。俺も一応組織を率いておりますんで、身内だから金は無しとかには出来なくて」

「うん、もちろん分かっているよ。そういう分別は大事だからね」

「さて、それじゃあそろそろいいかしら?」


 ……姉さんが、仁王立ちしている。俺は周囲を見渡した。大体の治療やら片付けやらは終わったようだ。状況把握もできたので、俺は姉の前で背筋を正した。


「はい、姉さん」

「その鎧、脱ぎなさい」

「……クラッシャー、ちょっと退いて」


 自動的に鎧が脱げていく。多くの者がそれに驚いているが、かまっている暇はない。この後の事がはっきりとわかっているが、逆らえないのが弟の悲しい所。


「っしゃぁ!」

「痛い!」


 クラッシャーのパーツが全部自立した所で、姉さんのローキックが容赦なく俺の太ももを襲った。ぶった切られるような一撃。記憶の中のそれよりもはるかに厳しい一撃に、俺は崩れ落ちた。


「お、おお……世界を取れるよ姉さん」

「世界舐めんな。上はもっと厳しいよ……ったく、このバカ弟」


 抱きしめられた。はてさて、こうされるのは何年ぶりだろう。最後にしてもらったのは高校生か、それとも中学生ぐらいだったか。


「あんな適当な手紙ばっかり送ってきて。私たちがどれだけ心配したか」

「ごめんよ姉さん。検閲があって詳しく書けなかったんだ。実際の事を書くと確実に信じてもらえなかっただろうし。何せ異世界だから」

「……検閲って。まあ確かに、素直に書いてきても信じられなかったかもしれないけど。今はともかくとして」


 姉さんの視線の先にはラケルタがいる。確かに、彼女を見ればそれまでの常識は壊れるだろう。


 さて、流石に恥ずかしいから離れてもらう。妻二人とか部下とか、見られたくない相手も多いから。


「それで夏雄。あんた今まで何してたの。どうして秋と一緒にいたの」

「あー……その話は長くなるんだ。でもこの人数をこのままってわけにはいかないから……」


 秋を見やる。彼女は思いっきり首を横に振った。そうだよね、この数を受け入れるのは始めたばかりのダンジョンでは無理だ。


「俺のダンジョンに行こうか。ゆっくり休める所もあるしね」


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