拝啓、ヴェルーカ・ソルト様
子供の頃に一緒に遊んだ近所の同級生の雛川詩織。
幼馴染と言うほど仲が良かったわけじゃない。
高校三年の夏休み、彼女から一通の手紙が届いた。
そこに同封されたVerucaSaltのCD。
そして短い彼女の言葉……。
――――――――――――――――――――――――――――
笹山 美智子 様
二人だけで、お泊りの女子会をしませんか。
私の連絡先は病院の名刺に書いておきました。
追伸
プレゼントを入れておきます。
私のお気に入りです♡
雛川 詩織 より
――――――――――――――――――――――――――――
それが私たち二人の全ての始まりだった。
幼馴染と言うほど仲が良かったわけじゃない。
高校三年の夏休み、彼女から一通の手紙が届いた。
そこに同封されたVerucaSaltのCD。
そして短い彼女の言葉……。
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笹山 美智子 様
二人だけで、お泊りの女子会をしませんか。
私の連絡先は病院の名刺に書いておきました。
追伸
プレゼントを入れておきます。
私のお気に入りです♡
雛川 詩織 より
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それが私たち二人の全ての始まりだった。
第一話 彼女は宝石の原石
2018/02/18 22:07
第二話 彼女の髪は甘く懐かしい香り
2018/03/03 20:39
(改)
第三話 彼女は紅茶の妖精
2018/03/10 21:45
(改)
第四話 彼女の普通と特別
2018/03/23 21:35
(改)
第五話 彼女の儚く美しい寝顔
2018/03/27 21:54
(改)
第六話 彼女は私の質問に答えようとはしなかった
2018/04/06 23:46
(改)
第七話 彼女は男なんて何の役にも立たないと思っていた
2018/06/08 22:09
(改)