アンサー
深い森の中を
歩いていたんだ
ジョン・レノンみたいな
サングラスをして
夢のような気分
気がついたら君に起こされていた
ボブ・ディランを聴いて
村上春樹を読むだけで
周りより賢くなれた気がした
僕は若かったよ
恥ずかしいくらいに
独りよがりだったのさ
今ならわかる事が
たくさんある
それはうまく
言葉にできないけれど
流れる雲に乗りたいなんて
ただ格好つけていたかっただけ
君がいるだけで
空気が変わる
生きてる君を
そばに感じるだけで
僕は幸せなんだ
他にいったい何が必要だろうか
君がいるだけで
そう素直になるべきだった
深い森の中を
彷徨うように踊る君
僕の優しさは
気休めにもならないのかい
君をイライラさせてるのは
マジでこの僕のせい?
ゴールド・プレイを聴きながら
タイムラインを
見つめる君
朝陽が昇る頃
君はまた生まれ変わる
僕の事を綺麗さっぱり忘れて
枕の下には
読みかけのミステリー
テレビはつけっ放し
やがて雨が降り始める
ピアノソナタのような
涙を誘う雨音
雨音…
アンサー
どれが答えなのか
どれも答えなんだろう
でも現実に起きる事は
ひとつだけ
深い森の中を
歩いていたんだ
ジョン・レノンみたいな
サングラスをして
夢のような気分
気がついたら君に起こされていた
ボブ・ディランを聴いて
村上春樹を読むだけで
周りより賢くなれた気がした
僕は若かったよ
恥ずかしいくらいに
独りよがりだったのさ
今ならわかる事が
たくさんある
それはうまく
言葉にできないけれど
流れる雲に乗りたいなんて
ただ格好つけていたかっただけ
君がいるだけで
空気が変わる
生きてる君を
そばに感じるだけで
僕は幸せなんだ
他にいったい何が必要だろうか
君がいるという理由だけで
僕は素直になるべきだった