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少女達は悩みを抱く  作者: アークマ
第一章 花を枯らせる悩み種
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桜花 桜 3

「相良先生。どうも」

「おう。またきたぞ。桜花」


 相良先生は桜花さんに言った後、僕の姿を一旦見た後相良先生を睨む。


「相良先生。なんで転校生がいるんですか?」

「はっはは。すまないな。こいつは今日は学校見学だ。そして明日からお前と同じクラスになる。仲良くしてやってくれ」


 相良先生は桜花さんに言うと桜花さんはかなり不満そうな顔をする。そんなに嫌なのか?


「相良先生。私は」

「大丈夫だよ彼は。私同様君のことわかってくれるから」


 相良先生は僕に言った後、桜花さんは校庭にある花に触れるとたちまちその花は枯れてしまう。


「もうやっぱり私は花を育てられないのかも。あんなことを思ってしまったから」


 あんなことを思ってしまった?一体何を?


「それじゃ後は若い二人に任せるから先生は仕事してくるな!」


 相良先生は僕と桜花さんを置いて校内に戻って行った後僕はとりあえず桜花さんに喋りかける。話題なんてなんでもいい。とりあえず会話をするんだ。


「桜花さん、あの」

「私のことは気にしなくていいって職員室に案内したとき言ったはずですよ」

「いや気になるよ。悩み種の人は」

「私は興味本位でかまわれたくありません。どうにもできないならそのままかまわないでください」

「そんなことやってみないとわからないじゃないか」


 僕は桜花さんに言うと桜花さんは


「わかるわよ。みんな私を可哀想な目で見るけど結局はそれだけ。なんとも思ってないのよ。それが頭がおかしいくらいにしかね」

「なんで頭がおかしいとか思われたりするのさ。それこそおかしいだろ」


 僕が桜花さんに言うと桜花さんはまた驚いた顔をする。何?僕なんかおかしいこと言った?さっきから当たり前のことしか言ってないんだけど


「......いいわ。しばらくあなたにつきあってあげても」

「つ、つきあうって僕らまだそんな関係じゃ」

「はやとちりしすぎよ。私はあなたと行動を共にしてもいいと言ってるの。あなたは他の人とはどうやら違うようだし。相良先生が連れてきた意味もよくわかったわ」


 桜花さんは僕に言った後校庭から学校の中に入っていく。僕はどうしようか。今日は学校見学だし相良先生は戻ってくるかな。僕は校庭で待っていると昼休みが終わる時間ギリギリくらいに相良先生が校庭にきた。


「お前、職員室にくればいいのに。馬鹿なのか?」

「馬鹿なのかと言われても。勝手に校内に入るわけにはいきませんし」

「朝は普通に来ていたじゃないか。まぁ、俺も午後から休みとるからお前の部屋に行くぞ。俺が倉敷から聞いてるからな」

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