才田 才子 12
私は倉敷さんに言った後、相談室から出ると町田先生も相談室から出てきて私を家まで送迎してくれた。町田先生とはそれからずっと先生の方から私を気にかけている。私は倉敷医院にはいっさい行っていないが。
この悩み種さえあれば私は才能のある天才達と学園で生活していける。私は落ちぶれることはもうないんだ。
私は悩み種にかかった頃をふりかえった後、次の日を楽しみに寝た。
前田達が才田 才子に接触を始めた日、ある組織がある場所にて集まっていた。
「桜花 桜の次は才田 才子か。倉敷め。あいつは沢山の悩み種をもつやつらをかかえているのにこれ以上あの施設にいれてどうするつもりだ。悩み種を救えるのは我が教祖様だけだというのに」
ある場所に集まる男が二人と女二人、今喋っていた男は片目に黒い眼帯をしており、服装は黒い軍服を着ていた。
「酒井 洋司。君は発言が強すぎる。少し黙るといい」
「あ?田中!お前こそ黙れや!」
酒井と呼ばれた片目に眼帯をしている男は見た目が金髪ショートヘアーで両目を閉じている男、田中と呼ばれた男にいう。
「田中って名前以外明かさないやつがこの組織の幹部なんてな。教祖様の考えがわからないよ」
「酒井くん。いいかい?教祖様は僕らの物差しで測ってはいけない。僕らは教祖様のために行動する。そういう組織だ」
「お前に言われなくてもわかってんだよ。俺たちは教祖様に悩み種にかかる人達を向かわせる。それを発生させるためだけの組織。だがそんな俺たちは最近後手にでてる。特に倉敷が行動を始めてからな。今まで大人しくしていた奴らがなんで急に」
酒井は一人ぼやくと黙って二人の女のうちの一人、髪の毛の色は緑色でパーマの髪型をしている女が酒井に言う。
「酒井。あんたバカざんすね」
「あ?急に喋るかけるなよ。鎌田」
酒井は鎌田と呼んだ女に言うと鎌田は「んんっ!」と一息した後
「あたくしの情報いらないざんす?」
「あ?さっさとはけや。バカまだ」
「誰がバカまだざんすか!あたくしは鎌田ざんす!全く。それじゃ教えてやるざんす。倉敷には秘密兵器がいるらしいざんす。その子が今や桜花 桜の悩み種の安定剤でもあるらしいざんす」
鎌田は酒井に言った後、もう一人の女は座っていた席から立ち上がると
「おい!どこに行く!マスク!」
「私は私の仕事をする。それじゃ」
マスクと呼ばれた女はある場所から出ていき、三人もマスクが出て行った後話す気がそれてその日は解散となった。




