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悩み種 2

「それじゃ私からの頼みを受けてもらえるということでまずはこれだ」


 倉敷さんは僕に三枚の紙を渡した後、僕はその紙を見る。紙には三人の悩み種にかかってる人?のことがかかれていた。


「一応こちらで悩み種はどんなものかランクづけしてある。それをみてどれからやるか決めてくれ」


 僕は倉敷さんに言われた後三枚の紙をみる。

 一枚目 泡式 カイナ(あわしき かいな)悩み種ランクD

 二枚目 才田(さいた) 才子(さいこ)悩み種ランクE

 三枚目 桜花(おうか) (さくら)悩み種ランクF

 その後に色々書いてあるけどそれは誰を受けるか決めた後に読もう。


「三人は今私がわかっている中でできれば早急に治療したい子達だ。誰をするかは君の判断に任せる。私は他の二人のケアをなんとかしておくから頼む」


 倉敷さんは僕に言った後、僕は三人の紙を見てしばらく考えた後


「......この人にします」


 僕が三人のうち選んだのは桜花さんだ。桜花さんの悩み種は悩み種は


「桜花 桜。彼女の悩み種は彼女が育てた花を枯らせてしまうこと。彼女は花とかを育てていたんだけどあることがきっかけで彼女が飼育した花などはすぐに枯れてしまうようになった。今は花ですんでいるけどもしもこのまま治さず悪化すれば人間にも危害が及ぶかもしれない。だから彼女を頼む」


 倉敷さんが僕に頭を下げた後、僕は寝ていたベッドから起き上がり、桜花さんの通う高校に転校する手続きをした。

 こうして僕は桜花さんの通う高校に転校したんだが桜花さんの通う高校は何かがおかしかった。入学初日、校門を通るとなぜだが男女のカップルが異常に多い。今時の子らって進んでるんだな。

 僕はそう考えながら歩いていると僕に近づいてくる女性がいた。それが綾瀬 涙。僕の幼馴染だった。


「紅君。久しぶりだね」

「ま、まさか綾瀬さん?」

「そうだよ。綾瀬 涙だよ。みんなのキューピッド。綾瀬さんさ」


 キューピッド?え?どゆこと?


「紅君は恋愛はしないの?」


 僕は彼女にこう聞かれ、そう簡単に恋愛しないことを言うと彼女は僕の前から去った。彼女も悩み種にかかってる。彼女のもどうにかして治さないとだけど今は、僕じゃ多分ダメだ。今の僕じゃ。なんでかはわからないけど綾瀬さんの悩み種は根深く感じる。彼女のこと倉敷さんに報告した後、僕は最初に治していくと決めた子。桜花さんを探そう。

 僕は学校の中に入り、桜花さんのいるクラスを探す。桜花さんは僕とは同学年の二年生だ。

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