才田 才子 悩み種 発症
お祖父様はメイアに言われた後難題を何問かだすがメイアは速攻で答える。二十問くらいといたあたりでお祖父様は拍手をし
「貴様を、いや改めさせていただく。黒木メイア。おまえを見誤っていた。非礼をわびよう」
「べ、別にい、いいですよ。け、結果がす、全てと、というのはわ、私もわ、わかりますか、から」
「はっはっは。言うではないか。わしはお前が気に入ったぞ黒木メイア。才子。この友達は大事にしなさい」
あんたに言われなくても大事にするよ。私はそう思ってはいたが口にはださずただ笑顔でニコニコしていた。私とメイアはお祖父様との話を終えると私の部屋に向かい、私の部屋に入った瞬間メイアは目をキラキラさせていた。
「こ、これがさ、才子ちゃんのへ、部屋。と、友達のへ、部屋!」
「そうよ。ここが私の部屋よ。そんな大したものもないけど」
私の部屋は勉強のための本、あとは小さいテーブルそしてベッドがあるだけの部屋。友達の部屋と喜んでいるメイアには申し訳ないけど私の部屋はそんないいものじゃない。
「メイアって意外とすごいのね」
「き、きゅうにど、どうしたの?わ、私はふ、普通だ、だよ」
メイアは私に言うがお祖父様がだした問題、私は一つもとけなかった。でもメイアはそんな問題をすぐに解いた。メイアは私と違って天才なんだ。多分。
「あなたは天才よ。私と違ってね」
「わ、私はさ、才子ちゃんもて、天才だ、だと思うよ。け、結果はだ、だせないかもだ、だけど」
......やっぱりもう私とメイアはあわない。それにさっきの難問をといたあとのお祖父様の顔。むかつくくらいに幸せそうだった。おそらく私のことをもはやメイアとの繋がりのある子としか思わないだろう。そう思うとメイアに対する憎しみが湧いてくる。
「メイア。明日からは私には話しかけないで」
「な、なんで。なんでき、急にそ、そんなこと」
「急に?確かにそうね。でも私とあなたはレベルが違いすぎる。あなたはすぐに結果を出せる人間。でも私は違う。努力しても結果なんてでない。メイアみたいな人を見ていると憎くて。憎くて憎くて憎くて!仕方ないのよ」
私がメイアに言うとメイアは少し驚きながら
「わ、わかった。じ、じゃも、もう今日はか、帰るね」
「ええ。明日からは話しかけないでちょうだい」
私は部屋から出て行くメイアに言うとメイアは珍しく涙目だった。
私はなんで最低で醜い女なんだろう。私もメイアのような才能ありの天才だったら。
私はそう思った時体に何か違和感を感じた。今までにないような満ち足りた感が。




