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少女達は悩みを抱く  作者: アークマ
第一章 花を枯らせる悩み種
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桜花 桜 13

 桜花さんと遊ぶ約束をした週末、僕は桜花さんを街を案内してもらった公園で待っていた。

 一応相良先生に遊ぶ約束をしたのと内容相談のために相良先生に言うと頭に手を当てながら


「青春だなぁ。甘酸っぱいなぁ。羨ましいなぁ」


 最後の羨ましいって別にいらないでしょ。


「でデートの相談か。この俺にか」


 相良先生には桜花さんと遊ぶ約束をした次の日、学校の屋上で話していた。


「デートなんてしたことないんだよなぁ。倉敷も昔は俺に相談してきたんだよなぁ。デートなんてしたことない俺に。割と勢い、あとは柔軟性で生きてる俺に。おかげで胃がキリキリと痛いんだよな。恋愛相談されると」


 恋愛相談ではないけどでも女性と遊ぶとかなるとそうなってしまうのか?


「相良先生。恋愛相談じゃないよ。ただ遊ぶにしてもどこに行けばいいのかなって。女子と二人で出かけたことないから」

「いいかたじたいもはやデートなんよ。あー!むず痒い!俺も青春時代そんなことしたかった!」


 相良先生は頭をかいた後、背中もかいて言う。けっこうかくな。


「前にもこんな相談受けたことあるんですか?」

「そりゃあな。俺けっこう恋愛相談されんのよ。こんな見ためなのに」


 天然パーマを主張しながら黒いTシャツ着ていた相良先生はいう。別にあんまり格好は関係ないと思うけど。相良先生は清潔感あるし謎の頼りがい感がある。謎の。


「まぁこの街だと普通に商店で買い物とかゲーセンでクレーンゲームをするとかだな。少々遠出しないと水族館とか動物園はないしよ。後桜花だがあんまり遠くまでは一緒に行くなよ。特に俺や倉敷がいない時な」


 相良先生はえらく真面目な顔で言う。遠出をするなってどういうこと?学生だからか?


「わ、わかりました。とりあえずこの街周辺で遊びます」

「うんうん。そうしとけ。ちなみに遊ぶのはいつだ?」


 ついてくる気かな?嘘の曜日教えとこ。見られたくないし。


「今週の土曜日です」

「そうか。あんまりはめははずさないように。健全なお付き合いで行くんだぞ」

「わ、わかってますよ!」


 僕は相良先生に教えてもらったのを参考に遊ぶ予定を決めて公園で桜花さんを待っていた。


「お待たせ」


 桜花さんの声が聞こえたので声のする方を向くとそこにはピンク色の綺麗な服を着た桜花さんがいた。服の模様に桜のあとみたいなのがきざまれている。


「ま、待った?」

「いや。そんなに待ってないよ。桜花さん。その服よく似合ってるね」

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