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少女達は悩みを抱く  作者: アークマ
第一章 花を枯らせる悩み種
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桜花 桜 発症

 私、桜花 桜は前田君に悩み種を治したいか聞かれてかかった頃のことをふと思い出していた。

 私が悩み種にかかったのは二年になって初めの頃だった。私の家庭は幼少期から荒れており、なんで離婚しないんだと思うくらいに両親の仲は悪かった。

 いつも顔をあわせれば喧嘩ばかり。私が仲裁に入ろうとすると二人して私を怒鳴りつけてくる。家にいるのは苦痛でしかなかった。小学生、中学生の時は友達をつくろうとはしたが友達はできなかった。喋りかけてもみんなやんわりと私から離れようとする。同学年の親が私とは関わらない方がいいと自分の子供にいい聞かせていたらしい。おかげで私は孤独で寂しい人生を送っていた。

 私は中学の時、外を歩いてたまたま校庭に行くとそこには綺麗な花が咲いており、私はそれをみた瞬間謎のこうよう感があった。最初はなんでこんな気持ちが昂るのか。よくわからなかった。ただ数日、中学の時に校庭に咲いている花を見ると心があらわれ気分もたかなっていた。

 ああ。私は花が好きなんだな。この時自覚した。

 高校からは自主的に花を育て一人でニヤニヤしていた。花はどうやっても枯れる。それはわかる。だから気に入っていた花が枯れた時、私は思わず泣いた。花が枯れた日は家でひたすら泣いていた。

 二年になって同じように花を眺めているとそこで遊んでいた一年?だったかな。私は花を眺めていると一年生?同士でボールを蹴りあっていたのが私が花を見ていたところまで飛んできてボールが花にあたり、花はむざんにもしおれたような。枯れた感じになった。


「すいませーん。ボールそっちまでとんでしまったんですけど大丈夫ですか?」


 花にボールを当てた一年生がこちらにボールをとりに来る。私はその時、ボールを笑顔でその一年生にかえしたけど花に疑問を抱いてしまった。

 なんで簡単に枯れるの?自然に枯れるならまだしもボールが当たったくらいでなんで?枯れないでよ。どうせ枯れてしまうなら。私が、そう私が

 私が枯れさせればいい。

 そう思ってしまった時点で一旦我にかえる。私はなんてことを考えてるんだ。とりあえず他に咲いている花を見て心をおちつかせよう。

 私は校庭に咲いている他の花に手を近づけるとなぜか私が手を近づけた花が枯れた。

 え?なんで枯れるの?私触ろうとしただけなのに。

 私は他の花も触ろうとすると他の花も枯れ、その時美化委員の人が花に水をやりに来たのかその現場を見られてしまった。

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