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少女達は悩みを抱く  作者: アークマ
第一章 花を枯らせる悩み種
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桜花 桜 7

「......」


 な、なんだ桜花さん急に無言になって。なんか僕変なこと言った?


「ふ、ふふ。会話力がないとか普通いわないわよ。私だってそんなないのに。前田君。意外と正直なんだね」

「意外とってなんですか。僕は正直者ですよ」


 僕が桜花さんに言うと桜花さんはまた「ぷっ」とじゃっかん吹き気味に笑う。なんだろう。ウケを狙いにいったわけじゃないんだけど。でも笑ってるしいっか。

 僕と桜花さんはそれだけ話すと学校につき、僕は職員室に向かい、桜花さんは教室に向かう。職員室についた瞬間、扉をノックすると


「はい。誰ですか?」


 メガネをかけた地味な感じの女の先生がきた。うん。地味だ。


「あ、すいません。相良先生はいますか。僕は転校生の前田 紅というものですが」

「前田君ですか。相良先生からは聞いていますよ。伝説さんなんですよね?」


 伝説?なんの?


「どういう伝説とか聞いてます?それ」

「いや詳しくは聞いてないんですけど伝説の転校生って相良先生が自慢していました」


 伝説の転校生ってなんだよ。


「お、前田。きたか。自奈子先生。対応ありがとうございます」


 相良先生が僕と地味な先生に言った後地味な先生は会釈した後、自分の席に戻る。


「あの先生は」

「あー。あの先生は菅田(すがた) 自奈子(じなこ)先生だ。地味な先生と覚えておけばいいよ」


 相良先生が僕にいい、僕は菅田先生が言っていたあれを聞く。


「相良先生。僕勝手に伝説扱いされてるんだけど」

「ん?自奈子先生にはそう伝えたな。伝説の男がくるって」


 伝説の男じゃなく普通の一般人で転校生ですが何か?


「まぁインパクトは大事だと思うのよ俺は。それじゃクラスまで案内するな」


 相良先生は僕に言った後、僕についてくるようにいい、僕は相良先生についていく。相良先生は二年一組でとまると教室のドアを勢いよく開ける。ん?二年一組って確か。


「お前らよーく聞け!今から伝説の転校生を紹介するぞ」


 相良先生が教室に入ってから言った瞬間、教室内の声が一斉にやむ。え、怖いんだけど。これいつも通りなんだよね?


「相良先生ー。まともな人なんだよね?桜花みたいな意味わかんない人連れてきたらだめだよ。クラスのみんな疲れちゃうからさ!」


 手前の席にいる金髪のチャラそうな見た目の男が言う。金髪が普通にいるってことはこの高校、バカの集まりとか?


「こら。チャラ塚バカ男君。ひどいことを言ってはいけないだろ」

「先生もさりげなく俺にひどいこと言ってるよ!?」


 チャラ塚?君は慌てながら相良先生に言った。

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