表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/28

第22話 真の狙い

高校1年生、16歳の天音雫です!

何かと至らない点があると思いますが読んでいただけると嬉しいです!

「……こ、れが、狙いやったんか……?」


出血が止まらない腹部を押さえ、地面から起き上がろうとしながら湊はそう問いかける。


しかし、問いかけた相手も湊同様に倒れていて返答はない。


あの瞬間、湊は輝留の日本刀に貫かれる代わりに、己が作りだした水刃で同じく輝留を貫いた。


いわゆる相打ちと言うやつだ。


そして今、妖魔である輝留は事切れた。


一方、神代がある限り命の絶えぬ神である湊は、おぼろげな意識をかろうじてつかみ、袴の袖からスマホを取り出す。


「間に合わんかった……

葵ちゃんや瑠依ちゃんが危ない……なんて、せつめいすればええんや……」


神社の鳥居にヒビが入っていく。


空が暗くなり、境内内の音が消える。


そして、お賽銭箱の奥にある扉から、


「大丈夫かな?

出血が酷いね。

私が止血してあげよう」


凍てつく冷気が湊を襲い、


「ーーーーーぁ」


湊は、氷像と化した。


「これでよし。もう大丈夫だよ。

さて、私は目的を果たしに行こう。

皆が協力してくれたから、失敗したら怒られてしまうね。氷鬼としてのプライドも保たなくては、ね」


手から冷気を、目から邪気を放ち、男ーーーー氷鬼は凍った笑みを浮かべた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ