トムandジェリー1
創作漫才「トムandジェリー」
二人 「どうも〜こんにちは〜」
二人 「トムandジェリーです〜」
トム 「私がトムで、こいつがジェリー、」
ジェリー「どこか〜遠くに〜行きい〜た〜あ〜い〜♫」
トム 「おいおい、」
「それはジェリー藤尾だろう。古いなぁ、みんな知らんよ、」
ジェリー「ええっ、知らんの?失礼じゃないか!唯一のヒット曲なのに〜」
トム 「君の方が失礼だよ、」
ジェリー「『ダニー・ボーイ』や『土佐の一本釣り』、『指笛の丘』もヒットしたよ、」
トム 「そうだったかな〜」
ジェリー「そうだよ、」
二人 「はい‼︎」
トム 「私は、副業でタイ料理店も経営しています〜トムヤンクンが大好きなので、」
ジェリー「オイラはジャニーズ事務所を作りました〜」
トム 「おいおい、」
「それはジャニー喜多川だろう、」
ジェリー「ええっ、」
「光GENJIや男闘呼組の所属事務所の〜」
トム 「古いなぁ、みんな解散してるよ」
ジェリー「ええっ、」
「SMAPの所属事務所の〜」
トム 「SMAPも解散してるよ、」
ジェリー「ええっ、」
「じゃ、嵐の〜」
トム 「嵐は休業中だ、」
ジェリー「じゃ、解散したHey!Say!JUMPの所属事務所の〜」
トム 「おいおい、」
「Hey!Say!JUMPはまだ解散してないぞ、」
ジェリー「見たことないけどな〜もう令和だし〜」
トム 「こら!失礼なやつだな、」
ジェリー「世の中、変わったね〜なにわ男子は知っているけどなぁ〜」
トム 「よく知ってるじゃないか!」
「しかし、コンビ名だけで、こんなに引っ張るかね〜」
二人 「はい‼︎」
トム 「気を取り直して、私がトムで、こいつがジェリー。トムは、アメリカの人気アニメの体が大きくて短気なネコから取りました〜」
ジェリー「ええっ、」
「お前、ネコだったのか、」
トム 「おいおい、」
「漫才のコンビ名だよ、」
「どう見たって私はネコじゃないだろう、耳も立ってないし、シッポも生えてないし、」
ジェリー「本当か?」
トム 「本当だよ、」
ジェリー「じゃあ、証拠を見せろよ、」
トム 「証拠?」
ジェリー「お尻にシッポが生えているかどうか見せろよ、」
トム 「恥ずかしいなぁ、」
ジェリー「お前、本当はネコだろう、」
トム 「人間だよ、」
ジェリー「じゃあ、お尻を見せろよ、」
トム 「解ったよ、ほら、」
ジェリー「うふっ、おいしそうなお尻〜」
トム ゾゾゾッ、「やっぱり見せるんじゃなかった、」
「ネコじゃなかったろ、」
ジェリー「ああ、」
トム 「で、こいつが体は小さいがいたずら好きなネズミの名前から取った……」
ジェリー「ミッキー!」
トム 「反応早いな、」
「願望か?同じネズミだけどミッキーマウスじゃないなぁ、ジェリーだよ、」
ジェリー「ええっ、」
ジェリー「オイラはネズミだったのか、」
トム 「だからアニメの話だよ、」
ジェリー「ええっ、オイラはアニメのキャラクターだったのか、」
「この世界はアニメの世界だったんだ、」
「オイラは、誰かに創造された仮想空間に生かされていたのか〜」
「どうりで、メタバース上でバグ現象が起きるはずだ、」
トム 「おいおい、」
「何がメタバースだよ、」
「ただ、アニメのドタバタナンセンスギャグのイメージが欲しくて名付けただけだよ、」
ジェリー「へえ〜」
トム 「こら、お前も同意したろ、」
ジェリー「そうだったかな?」
トム 「そうだよ、」
二人 「はい‼︎」
トム 「私がトムで、こいつがジェリーー、」
二人 「二人合わせてトムandジェリー!」
トム 「やっと名前言えましたね〜」
ジェリー「ええっ、」
「オイラたち、外人だったのか?」
二人 「ありがとうございました〜」