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最低でもビートルズ  作者: 林広正
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 横浜の街で、一斉に音楽が流れ出す。壁にはノーウェアマンの映像が映し出される。なんていうか、世界が変わったと感じるほどの変化が見られたよ。古い時代が、一気に現代に追いついた。俺にはそう感じられた。

 この瞬間、ノーウェアマンは世界中で知られる存在になった。壁を使った宣伝は、あっという間に世界へと広がっていった。そのための準備はオーナーとその娘が事前にその人脈を利用して進めていた。

 ノーウェアマンの音楽が、世界中で一気に流されたんだ。しかも街中に溢れる。音楽なんて聞いたことのない連中の耳に突然流れ込んでくる。うるさいだけだと迷惑がる連中もいたが、受け入れる輩の方が多かった。街中に流したのが正解だったようだ。若者の多くは、ノーウェアマンの奏でる音楽に身体を反応させてしまう。若者が受け入れると、年寄りはそれをいいものなんじゃないかと真似をする。文化っていうのは、そうやって生まれるんだ。しかもこのときは、世界を代表する会社の多くがノーウェアマンの味方についていた。

 ノーウェアマンの成功により、ライクアローリングストーンにも注目が集まった。音楽が一気に世界で文化として定着を始めたんだ。ノーウェアマンとライクアローリングストーンの真似をする連中もすぐに現れる。世界が、変わった。

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