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最低でもビートルズ  作者: 林広正
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 順調に飛び級を重ねたショウ達三人は、十歳にして十五年生になっていた。中学生最後の年だ。

 中学生にもなれば、恋人を作る輩が大勢だが、年齢的に若かったショウ達三人に、そういう気持ちはなかった。ショウ達三人は、横浜駅周辺の、裏社会をうろつくのが好きだった。学校帰りには必ず、当てがなくともブラブラする。その際必ず双子の置物の前を通り、触っていく。相変わらず世界はなんの変化も起こしていない。双子の置物も、いつも通り茶色く光っている。

 今日も勉強をしていくのかい?

 三角柱型の建物の隣の前で、声をかけてくるおばさんがいる。いつものことだ。ショウ達三人は、このおばさんと仲良くなることで、裏社会との繋がりを築いていった。

 そうなんだ。おばさんもたまには一緒にどう? ショウがそう言うと、私には無理だよと、顔を横に振った。

 その建物は、なかなかに広く、楽しい空間が広がっている。建物の中には、いくつかの店が入っている。ショウ達三人は、二階へと上がっていく。二階へは、外から直接入ることもできる。川を渡る橋は二箇所が並んでいて、一つはそのまま真っ直ぐ川の上を渡り、もう一つは大きく上を通り、直接三角柱型の建物の隣の建物の二階へと繋がっている。

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